今回の改造前に、一番気になっていたのは、ブレーキキャリパーでした。
オリジナルはTEKTOROが付いていたのですが、ブレーキ系は重要な部分なのでぜひ交換したいパーツです。
アルテグラにしようかずいぶん悩んだのですが、フレームを考えるとややオーバースペックのように思いました。
制動力の高いものを選ぶのに越したことはない気もしますが、フレームがその制動力に耐えられるか、という問題もあります。
105は特殊な折り畳み構造をしていて接合部が多いので、一体型フレームと比べると鋼性が不安です。
ワンランク下の105もかなり鋼性が高くなって、部品としての精度もよくなっているようなので、これをチョイスしました。
105は、ホビーレースにも使えるグレードですから、ポタリング+輪行用MR4には十分です。
色は、シルバーと黒があるんですね。
シルバーと言ってもややグレーがかっていて、高級感もあったのでシルバーを選びました。
取り付けはむずかしくありませんでしたが、リムとの隙間のとり方は少し悩みました。
輪行を考えると、キャリパーを開いた時に、ホイールを外せるだけの幅が必要です。
ここで思い出したのが、タイヤのこと。
MR4のホイールは24インチと特殊なため、タイヤの選択肢が限られています。
パナレーサーのものが入手しやすいようですが、タイヤの幅が広く、ホイールを外すには、タイヤの空気を抜く必要がある、というような記事がありました。
どんなタイヤを履いているのかなと思い見てみると、まさしくそのパナレーサーのパセラでした。
半ばあきらめながら、ぎりぎりのところで調整してみると、なんとか空気を抜かなくても外せるようなセッテイングができました。
タイヤはだいぶ摩耗しているので、MR4の出番が多くなるようだったら、シュワルベのタイヤに交換しようと思います。
105のキャリパーですが、アルテグラに比べると、ぐぐっと効くような制動力はありませんが、TEKTOROとくらべると格段に安心感が向上しました。
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