ジャイアントのMR4は、小口径車と言ってもホイールは24インチあるので、かなりの高速で走れる自転車です。
サスペンションのおかげか、乗り心地はふわふわとソフトで、ポタリングには最高です。
私のMR4は、ハードオフで格安でみつけた中古品で、調子よく走っていますが、全体に古さが目立っていました。
そこで、これからやってくる春に向けて、MR4を大改造することにしました。
予定しているのは、次のパーツの交換です。
・クランクとチェーン交換
・ブレーキキャリパー交換
・ステムとサドル交換
・ハンドルバー交換
・前後ディレーラー交換
・サスペンション交換
・その他ケーブル、小物交換
フレームとホイールを残してのパーツ総取り替えとなりますが、できるだけ、手持ちのパーツを活かしたり、他の自転車のパーツを活かすことで、コストを抑えたいと思っています。
まずは、クランクの交換です。
オリジナルは、FSAのGOSSAMERが付いていましたが、これを同じFSAのカーボンクランクTEAM ISSUEに取り替えます。
カーボンクランクは、ビアンキMONO-Qから外しました。
ビアンキMONO-Qは、峠を走れるようにコンパクトクランクにするつもりなので、ちょうどいいタイミングでした。
MR4にカーボンクランクはちょっと贅沢な気もしますが、クランクを眠らせておくよりいいです。
FSAのカーボンクランクTEAM ISSUEを外すのには、ちょっと苦労しました。
クランクのセンターには、六角レンチがはいる穴があるのですが、その上にホイールキャップのようなものがついていて、これを外していいのかどうかわかりません。
キャップのような部分は無視して、M17のレンチで左に回せば外れます。
そもそも、外すときは右に回すのか、左に回すのかもわかりません。
仕方がないので、よく行くショップの店員さんに聞いてみました。
結局、キャップはそのままで、六角レンチで左方向に回せば良いことがわかりました。
正ねじ(順ねじ)ということですね。
やってみると、びくともしなかったので、100円ショップで買ったシートポストを使ってリーチを長くして回しました。
手に伝わる感じは、コッターレスクランクを抜くような感触で、しばらく回すとクランクがポロリと外れました。
あとは、シャフトを軽くたたけば、右側も簡単に外れました。
GOSSEMERは、簡単に外れました。
BBは、ビアンキもMR4も「MEGA EXO」だったので、そのまま使えるはず。
外した方法と逆の手順でカーボンクランクを取り付け、六角レンチで締め付けて固定しました。
ついでに、チェーンも新品に交換して、クランク交換は、おしまい。。。。
・・・のはずでした。
ところが、クランクを回すと、数回転でチェーンが外れてしまうのです。
ここから、ちょっと大変でした。
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