大学生のころ、今から30数年も前のことですが、友人と二人で、自転車で佐渡を目指しました。
ほとんど、野宿なので、山のような荷物を自転車にくくりつけての旅でした。
熊谷から三国峠を目指し、たまたま峠に張ってあったテントの下で野宿。
早朝、寝袋の両脇を流れる雨水で目が覚めました。
大変な思いをして越えた三国峠を過ぎてからは、しばらく下りの連続。
長岡経由で新潟の寺泊にたどり着き、フェリーで佐渡に渡りました。
佐渡では食糧調達に失敗し、旅館に頼み込んで、団体の宴会席の片隅で夕食をとりました。
佐渡の峠の下りでは落車し、そのときの傷は今でも残っています。
佐渡から新潟に戻り、夜通し走って峠をいくつも越え、午前中に福島の猪苗代湖に到着。
20時間くらい走り続けるという、かなり、無茶なコースでした。
猪苗代湖畔に倒れこみ、気がついたら夕方。
死んだように眠ってしまいました。
そこで一泊して、翌日は、雷に怯えながら、熊谷に到着。
今回、新潟方面に旅行に行ったとき、寺泊を通ったので、そのころ野宿をした公園を探しました。
たしか、フェリー乗り場のすぐわきの公園でした。
あった!
まわりは囲いも何もなく、蚊に悩まされながら眠ったのは、この(↓)場所でした。
なんだか、あの頃のように、泥だらけになりながらのツーリングがしたくなりました。
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