7月は毎日のようにツール・ド・フランスの録画を楽しんでいました。
でも、正直なところ、途中のポイントとゴール前以外は盛り上がりが少なく、解説が良くないと、いまひとつ盛り上がらないな、と思っていました。
ステージレースは、何日も続くので、総合的に考えた走りが必要ですから仕方がないことでしょう。
ツールは、ハイライトをまとめたDVDのほうが楽しめそうです。
ある日、何気なくスカパーのチャンネルを切り替えると、なんだかすごい雰囲気のロードレースをやっていました。
「北の女王」と呼ばれる「パリ~ルーベ」でした。
ちなみに「王様」は、ツール・デ・フランドル。12の激坂や石畳が含まれるコースらしいです。
パリ~ルーベでは、約250キロの距離を1日で走りきるので、ツールとは違い、最初から最後まで全力の猛スピードです。
しかも、数十キロにわたる石畳も全力疾走するので、自転車もからだも振動でガタガタになるような凄まじさ。
砂埃が舞い上がり、画面が見えなくなることもしばしば。
特別仕様の撮影用オートバイでもダートになるとスピードを出せず、自転車に追い上げられるシーンもありました。
選手のほとんどがパンクや落者を含む何らかのトラブルに巻き込まれるそうです。
それにしても、今年のレースでの、カンチェッラーラは凄かった!
最後の追い上げでは、他の選手がアマチュアに見えるほどのハイスピードの走りで追い抜く姿は「鬼神」のようで興奮しました。
クラシックレースのシリーズ、はまりそうです。
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