シェーンベルク編曲の「大地の歌」を聞きました。
もともとは、マーラーが作曲した、大編成オーケストラによる曲ですが、それをシェーンベルクが室内管弦楽版として編曲しました。
編曲の依頼主の財政難で、シェーンベルクが完成させることはできませんでしたが、後にライナー・リーンが完成させました。
指揮は、室内楽を得意とするヘレベッヘ。
編成が小さくなった分、曲の骨格がわかって、とても面白い演奏です。
ところで、このアルバムはハルモニアムンディのmusique d'abordというシリーズなんですが、こういう面白い内容のものを出すので目が離せません。
特徴がある紙ジャケットでさがしやすいので、中古CD店で見かけると必ず手に取ってしまいます。
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