先週の水曜と木曜に、市ヶ谷の森上教育研究所のセミナールームをお借りして、「ダビンチ理数教室」の体験授業を行いました。


この教室は、私の会社が開発した教材を軸にして展開していくのですが、「開発者自身が講師をやるのがよかろう。。。」ということで、私が担当することになりました。


昨日、そのときに参加されたお母様から読者登録をしたとのコメントを頂きました!


ありがとうございました。


うれしいことです。元気が出ます!


多くの塾は、4年生、5年生、6年生と進むにつれて、扱う問題が難しくなります。


4年で基礎を学び、5年で応用力をつけ、6年で実戦力をつける、という流れです。


かねてから、このカリキュラムの組み方には疑問を感じていました。(大手の模試参加を無視できないとすれば、この流れからはずれることは困難です。)


至極あたりまえに思うのですが、4年で基礎を学び、1年後の5年生で応用をやるということを時間軸でみると、あまりにも間が空きすぎているのです。


たとえ4年生でも、1つのテーマを基礎から積み上げていくことで、短時間で入試問題レベルでも解けるようになるテーマもあるのです。


体験授業では、それを実践してみたい、ということで内容を組み立てました。


おそらく、私がやったペースでは、「課題全部をこなすことはできない」という先生が多いでしょう。


塾でやる問題量は、相当な数です。


こなすことで、精一杯です。


できることなら、許されるなら、1つのテーマをじっくりと取り上げたい、と思っている先生は多いと思います。


わかっていても、これ以外のやり方を選択する不安はあるでしょうし、組織が大きくなるほど、簡単にはやり方を変えられない、という問題もあるでしょう。


ダビンチ理数教室は、最初から、一般の中学受験塾と同じ土俵には乗っていません。


乗りたくても乗れないのですが。。。


現在、コンセプトを固めている段階ですが、多くの受験生が最後まで苦手意識を持つテーマに絞り込んでセミナーを開催しようと考えています。


実は、そういうテーマは、わかってしまうと、とても面白い内容が多いんです。


できっこない、と思っていた問題が、


「なーんだ、かんたんそうじゃん」

「あれ、思ったほど難しくないかも」


こう感じて帰ってもらうような授業にするのが目標です。


遠方からこられる方にも参加しやすい開催方法を考え中です。


・立体の切断が苦手な人あつまれ!

・移動の問題を得意にしたい人あつまれ!

・天体が苦手な人あつまれ!

・きらいな力学が好きになりたい人あつまれ!


こんな感じでの開催になるのかな、と思っています。


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