フライングモールを検索していたら、なんと、フライングモール社のサイトが見えるではありませんか!


http://www.flyingmole.co.jp/jp/index.html


ヤマハを退職した技術者が立ち上げた会社で、同社のデジタルアンプCA-S3は、驚異的なコストパフォーマンスで、私もしばらく愛用していました。


どうも経営がうまくいかなかったのか、ある時期からサイトが閉じられ、在庫を抱えていた店では、かなり安くフライングモールのアンプが店頭に並んでいました。


そのフライングモールが、技術開発コンサルティング会社として復活したようです。


CA-S3の音が素晴らしかったので、今はその上位機種である、CA-S10を使ってマーチンローガンを鳴らしています。


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CA-S10。シンプルなパネルです。


CA-S3もCA-S10も、デジタルアンプですが、アナログ的な音質であることが特徴です。


低音は、余分な濁りが無く、太鼓でもベースでも、そのままの低音が再生される印象の音です。


原音再生かどうかは、録音されているCDの問題なのでなんとも言えませんが、CDに入っている音をそのまま再生しようとしている音の出方です。


オーディオに懲りだすと、いつのまにかこねくり回した音になり、音楽を聴くための音というより、オーディオを楽しむための個性的な音になり、システムも重力級になっていく、という泥沼にはまることがあります。


そんな方には物足りないか、あるいは逆に、いままで何をやっていたんだろうと考えさせられる音だと思います。


フライングモールのアンプは、お金がかかるオーディオの世界で、ストイックなオーディオシステムを作るときの、核になると思います。



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空飛ぶモグラ(フライングモール)のマークがユニークです。


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