昨年の秋に、オフハウスで、中古のMR4(ジャイアント)を見つけました。
なんと2万円!
スペアタイヤと輪行バックも付いていたので、かなりお買い得だったと思います。
MR4は、アルミフレームの小口径タイヤの折りたたみ自転車ですが、走行性能はロードバイクに負けないと言われています。
ハンドルは、分割式のドロップタイプですが、このハンドルがどうにも好きではありませんでした。
実際の重さはそれほどでもないのですが、ステムの突き出しが2本になっているうえ、素材が重そうに見える輝きで、「輪行→軽く」というイメージとかけはなれているように見えました。
4ヶ月ほど、折りたたんだまま、オフィスの片隅に置いてあったのですが、このままでは可哀そうなので、思い切ってハンドルを変えることにしました。
ハンドルは、25年くらい前に買ったチネリのドロップがあるので、これを使うことにしました。
ハンドルポストは、22.4mmと細く、この径のステムを探すのは難しいので、ステムエクステンダーを使います。
昔は、22.4mmが主流だったのですが。。。
ステムの径と合わないので、スペーサー(140円)を追加しました。
ステムは、MR4が特殊なフレームで、通常のものでは角度が合わないと思ったので、角度が調整できるものを使いました。
輪行するときにも、角度調整ができれば、輪行袋に入れやすくなるかもしれません。
これを取り付ければOKのはず・・・。
パーツがそろったところで、一度取り付けてみたのですが、どうもドロップハンドルは、MR4のフレームと合わない気がしました。
フラットバーが似合いそうですが、ブレーキやシフトレバーなど買わなければなりません。
「ブルホーンハンドルにするかナ?」
ブルホーンとは、左右が牛の角のように飛び出した形のハンドルです。
買いに行くにも時間がないし、お金も無い。
そこで、ためにしにドロップハンドルを上下逆に取り付けてみました。
お!でっばりをカットすれば、ブルホーンになりそうだ。
昔、苦労して買ったチネリのハンドルでしたが、思い切って金ノコで切り取ることにしました。
アルミなので、左右合わせて10分ほどで、切断完了。
切り口が水平になるように、輪ゴムを巻いてガイドにして、マジックで線を引きました。
そして、ブレーキを取り付けて、バーテープを巻いて完成!
バーテープを巻くのは20数年ぶり。
でも、体が覚えていました。
ワイヤーの取り回しを工夫したいところですが、輪行ならこれでいいかも。
作業時間は、2時間くらい。
これで、春からMR4が活躍しそうです。
楽しみ!
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