営業的にギターのレコードを売ろうとすると、必ず入ってくる曲がありますね。


たとえば、次のような曲です。


・アルハンブラの思い出

・アストリアス

・魔笛の主題による序奏と変奏


アレクサンドル・ラゴヤにも、この3曲がしっかり入ったアルバムがありました。


まじめな社長のふまじめなブログ-201009020_blg7
アルハンブラの思い出

アレクサンドル・ラゴヤ ギター・リサイタル


まじめな社長のふまじめなブログ-201009020_blg8
PHILIPS SFX-7873(6521013)

発売元:日本フォノグラム


タイトルも、しっかりと、

「アリハンブラの思い出」ですから、べたですね。


これに、禁じられた遊びが加わると完璧ですが、さすがにここまではやしませんでした。


このアルバムの収録曲は次の通りです。


第1面

1.アストリアス(アルベニス)

2.アルハンブラの思い出(タレガ)

3.ソナタ(トゥリーナ)

第2面

1.カナリオス(サンス)

2.パヴァーヌ(サンス)

3.ファンタジア(ムダラ)

4.ロマネスカ(ムダラ)

5.魔笛の主題による序奏と変奏(ソル)



ラゴヤはイダ・プレスティと二重奏をして脚光を浴びていましたが、夫人のプレスティを亡くしてからは、二重奏時代ほどの名声は聴かれませんでした。


イダ・プレスティが凄すぎたということもあるでしょう。


このレコードは、名曲アルバム風ですが、演奏は第1級です。


特に、サンスのカナリオスは、プレスティ&ラゴヤを思わせる名演です。


こういう小品をしっかりと聴かせるのは大変なことです。


ラゴヤが、この曲をコンサートのアンコールで演奏したら、大変盛り上がることは間違いないでしょう。


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