稲垣稔さんの「レヴリ/夢」というアルバムをはじめて聴いたとき、最高に幸せな気分になりました。
こんなに自然に美しい音楽を奏でるギタリストが日本にもいたのですね。
このCDアルバムは、別の機会に紹介したいと思いますが、今回はちょっと珍しいアルバム。
フランス盤なのですが、なぜかジャケットには手書き風で次のようなタイトルがつけられています。
「4つ手によるギター」
つまり、二重奏曲集ということですね。
相手は、ジャン・マリー・レイモンド(と、日本語で表記されています)。
今、気がついたのですが、このギタリストって、「コンプラント」や「ジャルダン・セクレ」を作曲したレモンのことですね。
先の「レヴリ/夢」に入っている「コンプラント」という曲が、とてもいいんです。
ここでつながりがあったんだ。
収録曲
FaceA
1.スペイン、南米8曲(レン・ウィリアウムス編曲)
2.オリエンタル(エンリケ・グラナドス)
3.ブレーブの一生の踊り(マニュエル・ド・ファーラ)
FaceB
1.サンバ、虹の彼方に(ジャン・マリー・レイモンド)
2.ソルベーグの歌、アニトラの踊り(グリーグ)
3.空想(ドビュッシー)
4.アルゼンチンポプュラー2曲(ジュリアン・アギール)
5.エル・パティオ(カルロス・ガスタヴィーノ)
最後の「エル・パティオ」は、いい曲です。
楽譜がほしい!
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