ロメロ・ファミリーを聴くと、最高に幸せな一家だなあと感じます。
一度だけ、このファミリーの演奏を聴いたことがあります。
たしか目黒のどこかのホールで行われたコンサートで、母親がカスタネットで参加していました。
ペペ、アンヘル、セリンの兄弟をギタリストとして育てたのが父のセレドニオ・ロメロ。
子どもたちはみな、第一級のギタリストですが、アンサンブルのときは父を中心に演奏していることがよくわかります。
その父のセレドニオ・ロメロも、見事な演奏を披露してくれました。
かなりのテクニシャンだったと記憶しています。
これ(↓)は、そのセレドニオ・ロメロのソロアルバムです。
GIRARRENMUSIK AUS GALANTER ZEIT
6567 004 PHILIPS
ド・ビゼー、ラモー、ミラン、ナルバエス、ダウランド、バッハなどの曲が収録されています。
目黒でのコンサートの印象とは違い、とつとつと丁寧に弾く音楽を聴くことができます。
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