ローリンド・アルメイダは、ニャタリ(RADAMAS GNATTALI)の作品を積極的に録音しています。
この(↓)アルバムは、クラッシクとモダンの曲がA面とB面に分けられて収録されています。
THE GUITAR WORLDS OF LAURINDO ALMEIDA
SP8546 Capitol Records STEREO
収録曲
SIDE 1
1.AL AMOR(CRISTOBAL DE CASTILLEJO)
2.SCHERZO(SYLVIUS LEOPOLD WEISS)
3.GAVOTTE(HUGARD)
4.ALLEMANDE(SYLVIUS LEOPOLD WEISS)
SIDE 2
5.EL TESTAMENTO DE AMELIA
(TRAD. FROM CATALONIA)
6.PASACALLE(GASPAL SANZ)
7.CANARIOS(FRANCISCO GUERAU)
8.PRELUDE AND ALLEGLO(SANTIAGO DE MURCIA)
9.SONATINA FOR FLUTE AND GUITAR(RADAMES GNATTALI)
10.VALSA No.4(CAMARGO GUARNIERI, TRANS. BY ALMEIDA)
特にモダンとして取り上げられているニャタリのフルートとギターのためのソナチネは、「ブラジル~!」という雰囲気が出ている曲で、なかなか楽しめます。
10曲目は、アルメイダの編曲で、ヴィオラとの曲です。
8曲目のムルシアは、ヴィオラとリュートによる演奏です。
クラシック・ギターを演奏する方であればムルシアといえばあの曲、と思い浮かべることができる曲ですが、旋律をヴィオラにして、にリュートで伴奏すると、さらに名曲として響いてきます。
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