教材の参考にするために、千葉の加曽利貝塚公園に行ってきました。


名前の通り、貝塚があった場所で、その層の様子をトンネル状の施設で直接見ることが出来ます。


掘った地層の断面には、すごい量の貝がらが露出しています。



まじめな社長のふまじめなブログ-20100903_blg6

説明文によると、日常生活で食べる貝殻を捨てていたのでは、貝塚としては残らないそうです。


学校では、貝塚は「昔のごみ捨て場所」と教わったように思いますが、そんな単純なものではなかったようです。


では、何だったのかというと、集団で貝の加工をする場所でした。


縄文時代の集落で、貝の身を取り出しながら雑談でもしていたのでしょうね。


この公園にには、小さな博物館も併設されています。


縄文式土器というのがありますが、工夫された縄の模様の付け方が紹介されていました。


表面に縄目の模様をつけていくのですが、縄の組み合わせやよじり方によって、様様な模様をつける事ができます。


その模様は、今でも通用するような、斬新さを感じました。


まじめな社長のふまじめなブログ-20100903_blg7


ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
アップ      アップ
ここをクリックして、応援よろしくお願いします。