クラシックは現代音楽も含めていろいろな時代や作曲家の曲を聴くようにしていますが、苦手なのが歌ものとオペラ。
オペラは、実演で見たいとは思いますが、何しろチケットは高価ですから簡単には行けません。
かといってCDやDVDでは、本来のオペラを味わうことはできません。
オペラを見に行ったあとで、CDやDVDを買うのであればわかります。
ちょうど気に入った映画のサントラ盤を買うようなものでしょうか。
歌ものも聴けばいいことはわかっていても、どうも手がのびませんでした。
ほしくて買ったのは、リタ・シュトライヒのBOXと、キャスリーン・バトルがパークニングと競演したアルバムくらいでした。
ところが、最近になってやっと、歌というか人の声のよさがわかってきました。
ある日、ブックオフのCDのコーナーを見ると、その日は500円以下のCDが全て200円と安くなっていました。
クラシックのコーナーで、平井満美子さん(ソプラノ)と佐野健二さん(リュート)のアルバム3枚をゲット。
佐野健二さんは、ギタリストとして知っていたのですが、リュートも弾くのですね。
アルバムのタイトルは、次の通り。
1. パーセル歌曲集
つかの間の音楽
2. イングリッシュ・リュートソング集
クリスマスはため息をつき
3. イングリッシュ・キャロル・ブック
愛は甦る
3枚ともすばらしいアルバムです。
さわやかでのびやかなソプラノに、古い時代のイギリスを思わせるリュートの響き。
AEOLIAN RECORDS という東京のレーベルですが、広告次第で、世界的に売れてもおかしくない内容だと思いました。
オフィスで、静かに流すのにも、最適な音楽です。
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