バンダイのリトルジャマーってご存知ですか?
おもちゃと言ってしまえばそれまでなんですが、ジャズ音楽を奏でてくれる人形たちです。
ドラム、サックス、ギター、ピアノ、ベースが、音楽にぴったりと合わせて、体や腕を動かしながら演奏してくれます。
音楽は専用のカートリッジに入っています。
面白いのは動きだけではありません。
それぞれの奏者の台の部分にスピーカーが入っていて、自分の音だけを鳴らすようになっているのです。
同じ曲でも、配置を変えると違った雰囲気になります。
自分を取り囲むように配置すると、それぞれの奏者が自分に向かって演奏してくれているようで、ちょっと贅沢な気分になります。
このモデルは、バンダイがケンウッドと組んで出したモデル。
「リトル・ジャマー・ミーツ・ザ・ケンウッド」と名付けられています。
ストライプ・ジャケットを着ているのが特徴です。
トランペットや、コンボをゲストプレーヤーとして追加できるのも楽しいアイデアです。
音は残念ながらいまひとつ。
確か、このモデルは音源が8ビットです。
音を望むなら、この上に16ビットのプロフェッショナルモデルがあります。
こちらのモデルのゲストプレーヤーには美空ひばりさんが登場します。
まさしく、大人の時間を楽しむためのおもちゃで、ライブアワーオーナーズクラブサービスにはかなりの人数がいたようです。
このリトルジャマーは、残念なことに生産終了してしまいました。
デッドストックやオークションや、リサイクルショップで手に入れるしかなさそうです。
ちなみに、私はハードオフで安くみつけました。
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