手帳の使いこなしや、メモの方法のノウハウ本は、よくネタが尽きないなと思うほど、次々と新刊が並びます。

それなりに売れているということは、こういう事に悩んでいる人が多いということでしょう。


私もこの手の本をよく買うほうで、なるほどと思うことは試してみました。

それでも、なかなかこれという長続きする技術は見つかりません。


メモはメモしたいと思ったときに、すぐできるということが、一番のポイントです。


1つの道具を使いこなす、ということはなかなか素晴らしい事です。アイデアノートを作って、ここにびっしりと文字や絵で埋めていける人は、すごいなと思います。


モチベーションが上がるような、ちょっと高めのノートを買ってトライしたことも何度もありました。

逆に100円くらいのメモを使ってみたりもしました。


でも、ぜんぶ長く続きませんでした。


アイデアは、電車で立っているとき、道を歩いているとき、寝る前など、どちらかというと、机に向かっていない時のほうが浮かびます。心がニュートラルになっているとき、ということでしょうか。


アイデアは、浮かんだときにメモをしないと、すぐに忘れてしまいます。


メモの方法を1つにすると、これがやりにくくなるのです。

メモ帳を1つにすることで、それを使わなくては、という思いに縛られてしまいます。


そして、次第に選んだ方法でメモをとることをしなくなり、何かの拍子で出てきたはじめの数ページしか使っていないメモ帳を見て、ちょっと落ち込んだりします。


そして、この繰り返し。


でも今は、この悪循環からは開放されています。


私の現在のメモの道具は、写真のとおり。



まじめな社長のふまじめなブログ-20100405_01メモの道具
いつも持ち歩いているメモの道具です。


メモの道具を4つも使っています。

基本は、適材適所。人と同じです。


その場にあった方法で、とにかくメモするということを優先する、という考え方です。


この方法、今のところは、とてもうまくいってます。

それぞれの役割と使いこなし方については、別の機会に紹介しますね。

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