手帳の使いこなしや、メモの方法のノウハウ本は、よくネタが尽きないなと思うほど、次々と新刊が並びます。
それなりに売れているということは、こういう事に悩んでいる人が多いということでしょう。
私もこの手の本をよく買うほうで、なるほどと思うことは試してみました。
それでも、なかなかこれという長続きする技術は見つかりません。
メモはメモしたいと思ったときに、すぐできるということが、一番のポイントです。
1つの道具を使いこなす、ということはなかなか素晴らしい事です。アイデアノートを作って、ここにびっしりと文字や絵で埋めていける人は、すごいなと思います。
モチベーションが上がるような、ちょっと高めのノートを買ってトライしたことも何度もありました。
逆に100円くらいのメモを使ってみたりもしました。
でも、ぜんぶ長く続きませんでした。
アイデアは、電車で立っているとき、道を歩いているとき、寝る前など、どちらかというと、机に向かっていない時のほうが浮かびます。心がニュートラルになっているとき、ということでしょうか。
アイデアは、浮かんだときにメモをしないと、すぐに忘れてしまいます。
メモの方法を1つにすると、これがやりにくくなるのです。
メモ帳を1つにすることで、それを使わなくては、という思いに縛られてしまいます。
そして、次第に選んだ方法でメモをとることをしなくなり、何かの拍子で出てきたはじめの数ページしか使っていないメモ帳を見て、ちょっと落ち込んだりします。
そして、この繰り返し。
でも今は、この悪循環からは開放されています。
私の現在のメモの道具は、写真のとおり。

いつも持ち歩いているメモの道具です。
メモの道具を4つも使っています。
基本は、適材適所。人と同じです。
その場にあった方法で、とにかくメモするということを優先する、という考え方です。
この方法、今のところは、とてもうまくいってます。
それぞれの役割と使いこなし方については、別の機会に紹介しますね。
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