いつもお読みいただき、ありがとうございます。
大阪拠点のカジュアルスーツにモデルチェンジした
川口美音が担当させていただきます!
社員旅行では屋久島永田の塩クッキーを食べました!
亀が可愛くて、おいしかったです。
さて、本日は「“持論”ってなんだ?」というお話が
できたらと考えております。
先日、おやすみに時間の余裕があったので、
動画配信サイトを通じて、ある番組を観ました。
それは【俺の持論】というタイトルです。
私がたまたま観た回の主人公は、
元NMBに所属していたタレントの持論でした。
(2017年に放送された回)
ソクラテスやニーチェの名前を出しながら、
自身が好きで学んだ哲学の考え方を伝え、
「自分自身」の持論をアピールしています。
彼女は1996年生まれなので、私よりも3歳年下ですが、
持論を展開するにあたり、そのトーク力とプレゼン力が
大変素晴らしいなと感心しました。
詳細は検索していただければと思いますが、
何度も「炎上」という言葉と共に名前が挙げられた、
様々な騒動で世間を騒がせた彼女ですが、
持論の内容が納得できるか、できないかは置いておき、
【自分らしさ】を貫き通し、誇りを持って、
堂々と自分の【持論】が言えること
の凄さを私はたった30分で感じたのです。
他の人がどう言おうと、
私は私の考えを曲げない、という決意。
番組中では「●●って言いなさいって言われているけれど、
私は本音で話します。○○です!」
と指示されたことを無視するような発言もありました。
(少々、実際の言葉と異なるかもしれませんが)
人の目とか、世間の目とか、関係なく、
自分自身は「こうだ!」と決めたことに対して、
ただひたすらに突き進んでいく姿が大変面白かったです。
そこで、ふと
「私にはこの子みたいな“持論”は果たしてあるのだろうか?」
ということを感じました。
何十人もの人前で、全国放送され、
世間から注目されている、その空気の中で、
30分間、堂々と「私はこう思っている!」と言い切れる、
誇りを持って言える持論は果たしてあるのだろうか? と。
持論はあくまで価値観です。
賛成する者もいれば、批判する者もいるものです。
批判をされてもなお、自分を曲げないような、
そんな持論は私にはないな、と思うと、
年下なのに彼女が輝いて見えました。
持論の内容は関係なく、
自分らしい曲げない考えを発信することは、
特に個性の尊重がまだまだ難しい日本では、
大変勇気がいりますし、苦しいことだと思います。
ですが、そんなネガティブなことを跳ね返すくらい、
「これだ!!!!」と思える持論が自分の中で生まれれば、
きっとよりよい人生になることでしょう。
番組内でもありましたが、
死が近い患者さんへ【後悔していることはありますか】
というアンケートの結果、上位に
幸せをあきらめなければよかった
という回答があるそうです。
ぐさっと刺さりますよね。
死ぬ間際に後悔しないためにも、自分らしさを追求し、
持論を1つでも増やすことを努力していたい、
と感じた瞬間でした!
長文をお読みいただき、ありがとうございます。
明日は屋久島での格好を文字って、
屋久島おじさんと呼ばれていた藤本さんです!