皆さん、こんにちは!
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます。
本日は、東京拠点のかっこよくて優しく皆から慕われるリーダー(になる予定)の大井が書かせていただきます!
調子に乗るのはこの辺にしておきます。
さて今回は、「住みなすものは 心なりけり」というテーマで書かせていただきます!
これはある有名な句の一部分なのですが、ご存じでしょうか?
この句を訳すと、『心の持ち方次第でおもしろくもつまらなくもなるものだ』という意味になります。
実はこの句は、幕末の女流歌人・野村望東尼(のむらぼうとうに)が詠ったもので、高杉晋作の有名な句、「おもしろき こともなき世に おもしろく」の後ろに付け加えたものになります。
ですので全体を通して詠むと、「おもしろき こともなき世に おもしろく 住みなすものは 心なりけり」となり、『自分の気持ちや考え方次第で、人生はおもしろくもつまらなくもなるものだ』という意味になります。
私がこの言葉に出会ったのは、小学4年の頃です。
その当時の大井少年は、「その時歴史が動いた」という漫画にハマっていました。
そこで初めて高杉晋作という人物を知り、とても衝撃を受けたのを覚えています。
「奇兵隊」という今までにない斬新さ・発想力、常識に縛られない生き方をする高杉晋作という人物の人柄、当時の私にとってそのすべてが憧れの存在でした。
その影響もあってか、私は他人と違うプロセスを歩むのが大好きでした。
そして最近になり、この句の意味を実感するできごとがありました。
それは、真空機器を製造・販売されているお客様のところへ訪問したときのことです。
日本中のメーカーが集まって最新の機器を発表する展覧会に、そのお客様が参加されると事前に把握していた私は、訪問時に、「展覧会に行かせてください!」とお客様に頼みこみました。
するとチケットを下さり、「勉強してこい!」と仰っていただき、チャンスをいただけたのです。
そして先日、実際に展覧会に行きました!
展覧会ではお客様の商品の勉強をさせていただいたり、他の出展されている企業様の機器を見学させていただいたりと、とてもワクワクを実感しました。
そのときに思ったのが、「ワクワクとは感じるものではなく、自分で創っていくものなんだ」ということです。
なにごとも自分で創っていこうという意志が大切で、常に自分から動いていくことが必要だと感じました。
そう思ったときに、ふと高杉晋作の句を思い出したのです。
自分なりに、「住みなすものは心なりけり」という意味は、『おもしろくもつまらなくもするのは自分の心次第。おもしろくするためには自分で機会を創り出していかなければならない』と解釈しました。
そう思うと、これからは<自ら>率先して動いていこうということが何よりも重要なんだなと感じました。
今回の経験は私にとって、今後の働く意識のうえで非常に大切になった経験になったなと思います。
これからも自らの力で、ワクワクを創りだしていって、善きリーダーになれるよう精進していきます!
明日は、タローの前に立つ、島内俊太朗くんです!
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!