いつもお読みいただきありがとうございます。

 

本日は内定者にあだ名をまだつけてもらっていない(笑)

大阪拠点の川口が担当させていただきます。

 

写真はミルキーソフトクリームの美味しさに

目覚めた瞬間です!

 

さて、本日は「きっと誰しも経験したことがあること」

というお話をさせていただきます。

 

先日、同じ社会人2年目の友人とご飯を食べていた際、

ふと彼女が自分の会社の話をし始めました。

 

「私が上司に相談したことを他の社員の人が知っていたんだよ」

 

彼女が将来のことを上司に相談し、

その相談した内容を相談していない他の先輩社員が知っていた、

ということに悲しんでいました。

 

予想をするに、

・相談していた場面を見ていた/聞いていた

・上司が相談内容をもらしていた

上記の2点しか考えられません。

 

その中で、彼女は

「絶対、上司が勝手に話したに違いない!」

と決めつけていました。

 

もともと、彼女は上司のことを良く思っておらず、

いつもからかってきたり、

くだらないネタを話したり、

真面目な彼女から見ると軽く見えていたそうです。

 

そのため、相談する相手として少し不安だったとのこと。

 

しかし、配置換えに関する相談のため、

その上司に相談するしかなかったそうです。

 

結果、その相談内容を別の先輩が知っていたことにより、

彼女は上司をより信じられなくなった、と言います。

 

彼女の話を聴いていると、

「知られたくない内容だった」というわけではなく、

 

「知られてもいいけれど、自分の口で話したかった」

「他のことも全て私の知らないところで話されていると思うと、

上司のことを信じられなくなった」

という想いが強いようでした。

 

私はこのような状況がおそらく、

多くの企業様で、むしろどこでも

起きていることだろうなと思いました。

 

社会人として報連相は大切だ、と言います。

 

もちろん、そうであると私も思いますし、

自分が誰かから相談を受ければ、

相談を受けたことを他の人に相談、

もしくは報告することがあります。

 

しかし、自分が相談した立場になると、

「私の知らないところで」という部分に

どうしても不安を覚えてしまうもの。

 

おそらく、相談を受けた上司から話を聞いた先輩社員の方も

彼女に話を聞いたことを言わなければ、

彼女は何も知らないままだったはず。

 

皆さんも経験されたことありませんか?

「あれ、この人これをなんで知っているんだろう」

「この人にこの話をしたっけ?」

ふと相手に対してそう感じる時。

 

そこで「まあいっか」となればいいのですが、

「きっと話したのはあの人だ!」

「あの人が勝手に話したんだ!」

と犯人捜しをして決めつけてしまうと、

 

“知っていた相手に知られたくない内容だったか”

ということは実はどうでもよくて、

 

“自分の知らないところで話を勝手にされた”

ということだけに悶々としてしまうのです。

 

これが友人同士だとまだいいのですが、

上下関係でこの気まずい状況が生まれると、

関係修復まで時間がかかることを実感しました。

 

きっと誰もが経験したことがあることですし、

これからも十分起こりうることだと思います。

 

聞いてしまった側は嘘というより、

時には“知らないふり”をすることも大切ですね。

 

また、相談された側も

「内緒にしておいてあげてね」と

一言釘をさすことも必要だと思いました。

 

人間関係って難しいですね。

 

だからこそ、人生は毎日勉強。

(うちのおばあちゃんの言葉です)

 

 

長文をお読みいただきありがとうございました。

 

明日は勤労感謝の日、

明後日の更新は藤本さんですおねがい