いつもブログをお読みいただき
ありがとうございます。
本日は大阪拠点の川口が
担当させていただきます。
先月は前職の同期と一緒に
お寿司屋さんに行ってきました!
頬が落ちそうなくらい美味しかったです(笑)
さて、本日は「まずは自分から第三者として」
というテーマでお話できたらと思います。
先日、卒業した大学の文化祭に
お邪魔してきました!
私は大学時代に広告研究会という
部活動で4年間活動していました。
3年間、幹部として運営にも携わり、
たくさんの思い出がつまった部活動です。
毎年、なんだかんだ文化祭に顔を
ださせていただいているのですが、
今回もうきうきわくわくしながら、
展示を回らせていただきました。
そこで改めて感じたことは
「打ち出す側は商品を知れば知るほど、
心に響く言葉の幅が広がるが、
その広告を見る側は
商品を知らなければ知らないほど、
心に響く言葉が一番になる」
ということでした。
大学ではその名の通り、
広告を企画し、作成する部活動でした。
メディアは様々です。
ポスター、チラシ、テレビ、ラジオ、
新聞、フライヤーたくさんあります。
どんなターゲットに、なぜ、
どうやって、どういうことを
広告で伝えるのか、
行動を起こさせるのか、
ということが大切になる活動です。
文化祭の展示では一つの商品で、
複数のメディアでの広告が展示されます。
その中で「どの作品がいいのか」
ということをアンケートで集計します。
つまり、部員からすれば
「自分の広告作品が
一般客の評価でランキング化」されます。
気づけば、卒業して1年半過ぎ、
客観的に評価できるようになっている
自分がいることにふと気がつきました。
それは仕事で勉強・経験させていただいているから、
ということが大きいのかもしれません。
しかし、自分自身が感じる一番の理由は、
「活動内容」が“思い出になりつつ”あり、
「商品知識」も当事者でないためわからないから。
つまり、部活動からみて自分が
“ただの一般人=お客様”であるからだと思いました。
広告は打ち出す側として、
打ち出すもの(商品)を知れば知るほど、
広告を生み出す幅が広がると思います。
それに対して、その広告を見る側は、
打ち出すもの(商品)を知らなければ知らないほど、
心に響く広告に対して素直に“いい!”と
判断できるようになります。
当たり前のことですが、
社会人になると広告は社内でしか、
「使用するか」「しないか」を判断されません。
少なくとも社内には“当事者”という
ある程度、打ち出すもの(商品)を
知っている人しかいないため、
第三者としての目線は失われやすくなります。
特に中小企業の場合は、
従業員数が少なければ少ないほど、
全く知らない第三者から意見を聴く、
ということが難しくなります。
私は改めて、
第三者から意見を聴くことの大切さと、
お客様や内定者・学生の皆様から
意見を聴くことができる環境に
感謝しなければならないと感じました。
第三者の目線の大切さを実感したからこそ、
“自分の作成物に意見をいただきたいなら、
まずは自分が第三者として素直に答える”
ということをより実践しなければならない、
と反省することができました。
「後輩のために素直な評価を書いてあげよう!」
とじっくり見て回り、意見も書かせていただきました。
第三者の目線を大切にすることは、
言い換えると“出会い”を大切にすることです。
これからも自分のために“まずは自分から”
第三者として意見を伝えることを
実践していきたいと思います。
明日は採用のスペシャリスト藤本さんです♪