いつもお読みいただき、

ありがとうございます。

 

本日は大阪拠点の川口が

担当させていただきます。

 

 

先日、大学の友人たちと

バイキングに行ってまいりました。

美味しいものを食べることができる、

大変幸せなことですね。

 

 

さて、本日は「何のために働いているのか?」

というテーマでお話できたらと考えております。

 

先日、友人が職場の先輩がこんなことを言っていた、

とある体験談を話してくれました。

 

彼女は仕事を辞めるか、辞めないかを悩んでいて、

一人の同性の先輩に相談をしたそうです。

 

すると、先輩からいの一番に言われたことは、

「なんで辞めるの? え、もしかして結婚?

 結婚するの!?」

ということでした。

 

結婚はしない、それが理由ではない、

と答えると相手は安心した様子だったと言います。

 

「それで? なんで辞めたいの?」

と相談に乗ってくれた先輩に対して、

・人手が足りず、疲れてしまった

・マネジメントがうまくできない

・土日休みで働きたい

・実はやりたい仕事がある

等、辞めたい理由を伝えたそうです。

 

友人は彼女なりに真剣に

辞めようか、辞めまいかと考えていました。

 

 

すると、先輩からは

「この職種、稼げるんだし、

 辞めずに結婚資金貯めたらいいんじゃないかな?」

と笑顔で言われたといいます。

 

 

その言葉を聞いて、

友人は「え、そこ!?」と思ったそうです。

 

 

私はこの話を聞いて、

自分が【何のために働いているのか】

という問いについて考えました。

 

就職活動をしている時は、

夢や希望を持って

・やりたい仕事は何か

・どんな社会人になりたいか

・どんな成果を出せるようになりたいか

といったことを考えた上で、

自分が入社する会社を探していたと思います。

 

つまり、「働きがい」という部分です。

 

しかし、いざ自分が社会人になり、

未経験のまま一から覚え、勉強し、

目の前の仕事をこなしていく中で、

この「働きがい」の部分を

【追い求めたくなるのか】

もしくは

【捨て去ってしまうのか】

は環境と自分次第だと気づいたのです。

 

「結婚資金を貯めるため」

だけの仕事という考え方もあるのか、と思いました。

 

経済の安定しない世の中ですから、

これも1つのビジョンだと思います。

 

しかし、逆を言えば、おそらく、

「働きがい」の部分を今の会社に対しては、

【求めていない】

つまり

【あきらめてしまった】

のかもしれません。

 

そう考えると、

辞めることが前提という意味に思え、

少し悲しくなりました。

 

会社としても、

せっかく入社してくれた社員が

そのような想いで働いているままでは、

本望ではないはずだと思います。

 

しかし、これが1つの自社の課題を見つける、

糸口になるかもしれませんね。

 

私は友人のこの話を聞いて、

「何のために働いているのか?」

ということを考える時間の大切さを

改めて感じることができました。

 

ご支援の中でも

入社動機を振り返ったり、

仕事のやりがいを考えたり、

将来のビジョンを描いてみたり、

さまざまなワークがあると思います。

 

初めての方にとっては不思議かもしれませんが、

そのワークを通して“初心に返る”ことこそ、

今の世の中に必要なことかもしれません。

 

私も節目、節目で、しっかりと振り返り、

自分の中で答えを見つけている状態でいよう、

と思いました。

 

決して、転職が悪いことだとは思いません。

 

しっかり振り返り、答えを見つけた上で、

“転職”にたどり着いた際には、

その答えが最良だと思います。

 

結論、

「働きがいなしでは仕事は面白くない!」

だから、社会人になってからも

「働きがい」について考える時間を

しっかりと取ってほしい!

ということ。

 

 

ちなみに、

友人の先輩の場合は後輩に対して、

「自分より先に結婚してほしくない」

というイジワルもあると思いますけどね(笑)

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございました!

 

明日は藤本さんです(^^)