いつもお世話になっております!
東京拠点の奥村彩乃です!
本日は、「変化できる」環境に甘えてはいけない、
という気づきについてお話をさせていただきます。
ソリューション、という会社は、
「組織変革」のお手伝いをさせていただいているので
自社の中で、「なにかを変える」ことについては
比較的、ウェルカムな風土があります。
これは、組織習慣でもそうで、
常に「今の自分たちにとってベストなもの」を
ブラッシュアップさせていこう、という考えをもっている
メンバーは多くいます。
ただ、最近メンバーとの話の中で
「変える」ことについて
考えさせられたことがありました。
ある日の朝の出来事です。
メンバ―から、変えていきたい組織習慣がある
ということで、話がありました。
このときの、私の意見は「賛成」
「今あるものしか知らないから、
新しいことをやってみてもいいと思う」
ということがその理由でした。
しかし、そのときにもうひとりのメンバーは
すぐに賛成とは言わず、いろいろ質問をし・・・
結局、その組織習慣は、変更するのかどうかの議論は
保留となりました。
そしてその後、すぐに賛成しなかったメンバーと
「組織習慣」の話になり、こんなことを言っていました。
「どこまで“変える”ことについて
考えたのか、って大事だよね」と。
「「組織習慣」が習慣になっているのは、その習慣を、
ある想いがあって、初めたメンバーがいるからであり、
そこには何かしらの意図が、必ずあったはず。
その組織習慣があるからこそ、今の環境があり、今の自分たちがいる。
それであれば、そのことを踏まえた上で
「変える」ことをしていかないといけないんじゃないかな」と。
「変える」ことができる環境に
甘えていた自分に気づかされた瞬間でした。
目の前のことや、今の自分たちにとってベストなものに
変化させていくことは必要だけれど、
それだけを見て、変化を決めてしまってはいけないなと感じました。
ここからソリューションにも新しい仲間が入り、
「変化」を考える瞬間が多く出てくると思いますが、
たくさんの人がここまで創り上げてきた想いも、
もちろん今の自分たちのことも、これからの会社のことも・・・
様々な方向から見た上で「本当に変化させるもの」を
「変化」させていく、ことを大切にしていきたいと思います!
それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!