いつもお読みいただき、
ありがとうございます。
大阪拠点の川口が
担当させていただきます。
写真は東京で食べた刺身盛り(2人前)です!
本日は「価値を感じてもらうには」
というお話ができたらと思います。
先日、東京である料理屋さんに
お昼ごはんを食べに行きました。
友人の友人が4月から料理人として、
新卒入社するとのこと。
「美味しい」という口コミ。
そのお店は上野から徒歩15分、
ビルの4階にあります。
洋食屋さんで少しお高め。
正直、偶然前を通って入店する、
そんな出会いは難しいお店です。
前の予定の都合により、
13時10分頃にお店に到着しました。
しかし、待ち時間は50分。
祝日で多くの人が待っていました。
私たちは待つことに。
待ち時間も
「申し訳ありません。60分待ちです」
この言葉を聞き帰ってゆく人、残る人。
帰ってゆく人も「残念だね…」
「また来ますね…」と悲しそうです。
しかし、それでも増えていく人数。
ビルの4階に店があるため、
人の並びは階段に伸びていきます。
結局、入店できたのは約1時間20分後。
入店できる人数は30名程。
頼んだメニューはビーフカレー。
お値段は1700円。
本音を言いますと、
「カレーに1700円もかけられない。
しかも、外でカレーを食べるなら、
お寿司を食べたい」
と思っていた人です。
しかし、本当に…美味しかったです!
人が並ぶ理由がようやく分かりました。
私はこのお店、料理に感動しました。
何が言いたいのかといいますと、
「価値があると実感できれば、
基準や価値観を超えるということ」です。
・カレーに1700円払いたくない
・カレー自体、外で食べるものではない
そう思っていた私を動かしたのは、
・友人の口コミ
・行列で待つお客さんの会話、表情
・実際に食べた自分の感想
でした。
もし、友人からのすすめがなければ、
もし、行列で並んでいる人の会話、
帰ってゆく人の表情を見ていなければ、
もし、自分が「美味しい」と思わなければ、
私の価値観は変わっていたでしょうか?
本当に価値のあるものは、
どれだけ値段が高かったとしても、
どれだけ待たされたとしても、後悔しません。
「後悔をさせず、
価値を感じてもらうことの大切さ」
どんな仕事であっても、
社員としての行動すべて、
お客様に繋がっています。
そのことを理解し、きちんと
自分の仕事に、自分の会社に、
「価値を感じてもらう」ことが
どれだけ大変で、大切なのか。
この店のカレー1つで実感できました。
プライベート1つ1つの感情で、
見えるものはたくさんあります。
仕事にも活かしていきたいと思います。
次は福岡拠点の柴田さんです!