いつもお読みいただき
ありがとうございます。
本日は大阪拠点の川口が
担当させていただきます。
写真はこの前、初めて行った
キルフェボンのいちごタルト。
開店前から1時間並んで、
美味しいケーキに舌鼓しました。
さて、本日は「失敗から学ぶこと」
というお話ができたら、と思います。
先日、知人に口座から送金をするため、
仕事終わりに郵便局のATMへ行きました。
金額は1320円。
送金相手は女性です。
ゆうちょからゆうちょへの送金は
普段から何度も行っているため、
なんの迷いもなく画面が進みました。
最後の「送金先確認」の時、
私ははっと気がつきました。
相手の名前が見ず知らずの男性。
慌てて訂正ボタンを押そうと、
腕をスライドしたところ、
賢いATMはわずかな反応をキャッチ。
普段から慣れている自分の過信により、
確認ボタンの近くに置いていた
手に反応してしまったのです…。
私は見ず知らずの人の口座に
1320円を入れてしまいました。
どうしよう…どうしたらいい…
悩んでも仕事終わりのATM。
郵便局はもちろん閉まっています。
なぜ、あの時きちんと確認をせず、
ボタンの近くに手を置いていたのか…
自分が悪いと何度も後悔をしますが、
一向に気持ちは晴れません。
そこで現代の必須アイテム、
スマホで「送金先 間違い」と検索。
同じ間違いをしてしまった人たちが、
どうしたらいいのかと質問していました。
その中の一つにこんな男性の言葉。
「自分は仕事で送金先を間違え、
相手に50万円を送ったことがある」
な、なんと!? 衝撃的でした。
私は金額1320円、仕事でもありません。
しかし、
もし自分がこの男性の立場だったら…
十分にありえる話でした。
この小額で、そしてプライベートで、
自分の甘さを実感できる失敗に出会い、
むしろ勉強になったと思えました。
その後、翌日に郵便局へ相談し、
翌々日に正式な手続きをしました。
「全額返金されない」もしくは、
「手数料で半額しか返金されない」
このどちらかになる見込みです。
今となっては返金されなくても、
勉強代として支払ったお金だ、
くらいの気持ちでいます。
私は今回の失敗を経験して、
二度とこのような失敗をしまい、
と頭の隅に残るようになりました。
プライベートでの失敗は
もちろん仕事でも起こりうる失敗です。
仕事での失敗は自分1人だけでなく、
他の社員の方々、会社全体の問題です。
だからこそ、会社の1人としての
「責任」が大切になってきます。
今回の失敗で、「責任」の大切さを
改めて実感することができました。
当たり前のことほど、見落としがち。
「自分なら大丈夫」と過信してしまいがち。
もっと精進していこう、
と思えた今日この頃でした。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます!
次は福岡拠点の柴田さんです!