こんにちは、今日は、
福岡拠点長・柴田さんと週2、3回は同じカレーを食べにいく
マーケティング責任者の北村です。

 

※写真はタイトルの「気をつけて!その写真送ってないよ。」に合わせたんですが、イマイチですね・・・笑

 

最近は、柴田さんとご飯を誘われると、
もう同じ500円のカレーしか食べないというカレー中毒中・・・笑

 


さてさて、私はマーケティングを担当しているということもあり、
いつも打ち出しとかを勉強しているのですが、

 

パソコンから送られる
ウィルスメールとか迷惑メールとかって
めっちゃ危ないんですが、人の心理の持って行き方は
天才なんじゃないかと時々思います。

 

実は、私は会社のマーケティング・広報を担当しているので、
色んな窓口対応があるので、
なんと5つ以上のメールアドレスを持っていて、
その問い合わせに対応しているのですが、

当然そこには迷惑メールもたくさん届きます・・・。

 

でも、今日の迷惑メールは正直、頭が良いと思いました。


その迷惑メールがこちら。

 

件名を「Re:写真ありがとうございます」
と書いてあり、

本文には
「お世話になっております。
 写真 ご送付いただきまして ありがとうございます。」

と書かれたメールにファイルを添付されている。

 

このファイルをダウンロードすると、
大変なことになるので、絶対に開かないように!!
非常に危険です
※フリでは決してないので、本当にやめましょう。


これがウィルスメールとか、ハッカーメールなわけですが・・・

 

すごくないですか?

私は、このメールを考えた人は天才か!と思いました。

 

こういうメールはとにかくメールを開封させて
URLや添付ファイルをクリックさせれば勝ちなわけです。
それによって個人情報やパソコンのコントロール権を奪うという
本当に最低なひどいお仕事だと思うのですが、

 

今回のメールのポイントはどこにあるかわかりますか?

 

①写真が添付されていると思わせているところ?
②「写真ありがとうございます!」という件名?
③メールアドレスを携帯メールからにしているところ?


実は・・・

 

どれも違います。


それももちろんありますが、今回の天才的な要素は
「添付している写真は、“自分(私)が送ったもの”」
という設定になっていることです。

 

これは新しい!

 

例えば、こういうメールの良くある手法としては、
・差出人が有名な銀行からになっていて、
「トラブルが発生し、
 口座を確認するが必要になりましたので、
 以下のURLから一度ご確認をお願いします。」とURLを載せる方法

 

・「先日はありがとうございました。
  お打ち合わせした時の資料です」と添付ファイルを載せる方法

 

とかがあります。

 

でも、これもかなり使われている手法なので、
「はいはい。」という感じで人々は慣れています。

 

これは、あくまで“送り手からの資料”なのです。


でも、今回のは違います。

 

自分が誰かに写真を送って、
その返信メールが登録されていない携帯のメールアドレスから
届いているという設定になっていること。


つまり、どういう心情になるかというと・・・

「あれ、このメール誰からのだ?」
 ↓
「『写真、ありがとうございます。』って書いてあるけど、

 あれ、最近写真なんか送ったっけ?」
 ↓
「『どなたですか?』って聞くのも失礼だしな・・・
 あれ、送った写真がまだ添付にされているじゃん。
 じゃあ、何を送ったかさりげなく確認してから、メールに返信するか。」
 ↓
 ファイルをポチ。
 アウト~~~!!

 

ってなるわけです。

 

これは、人の「自分の記憶を疑い、記録で確認しようとする」
という絶妙な心理を使ってますね。

 

しかもそれを上手くするために、
上記の①~③もやっているわけですね。

ちなみに
③メールアドレスを携帯メールからにしている
というのも意味があって、携帯メールからだと
署名を載せずに送ってしまう人が一般的に多い傾向があるので、
名前が書いてなくても「忘れちゃったのかな?」と思わせるためだったり
するのもあります。


だからもし、私がやるなら

 

「出先のため、私用携帯で失礼します。」と書いて、
「取り急ぎのご連絡、申し訳あrません」と終わりにしておきますかね。

 

携帯を使ってしまう必然性と、
ありがちな誤字を出すことで、急いでいることを強調して、
署名を書き忘れてしまったていを取るとか・・・。


でも、世の中には非常に頭がいい人がたくさんいるのに、
こんなことに人生を使うなんて、もったいない・・・。

もっと世の中に役立つことに能力を活かしてほしいと
つくづく思います。

悲しい。

 

ということで、こういうメールには気をつけてくださいね!!

 

やっぱり仕事は誰かの役に立てられて、喜ばれることでありたいですね^^

 

明日は、最近WEBが頑張ってくださっている

濱川さんです~!!