こんにちは!本日は東京の宇城がお送りします。
ここ数日、改めて組織開発のコンサルティングサービスについて
深く考える時間を取らせていただいています。
新卒でソリューションに入社して7年半。
多くのお客様の変化や自社での経験を通して感じてきたことを、
振り返り、言語化し、自らの血肉としている感覚です。
その中でも「深いなぁ~」と感じているのが、
我々がよくセミナーでも使用している「成功の循環法則」です。
基本的には組織で何かを為す時には、
「関係の質」に目を向けるべきであるという考え方です。
組織内の「関係の質」が、「思考の質」に影響し、
その「思考の質」が「行動の質」を決める。
そして「行動の質」によって「結果の質」が左右されるからです。
この7年半の色々な出来事が頭をよぎりますが、
通じて感じたことは、この法則は個人にも当てはまるということです。
ここで重要なのは、自分自身との「関係の質」です。
自分自身をどのような人間だと認識しているかで、
その人の「思考の質」が決まるからです。
自分自身の内面が、外の世界をどう見るかに大きく影響しています。
本当に自信がある人にとっては、
チャンスに見えること、素敵だと思えること、ありがたく思えることが、
自信が無い人にとっては、
ピンチに見え、妬ましく思え、疑わしく思えるかもしれません。
世の中は、その人がどう見るのかでできている。
つまり、その人の内面が映し出されているといえます。
自身がこれまでの人生の中で創り上げてきた、
価値観、判断基準、姿勢、つまり自身との「関係の質」が、
その人の「思考の質」「行動の質」「結果の質」を決めています。
目の前で起こっていることは、全て自分が創り上げている。
そのことを認識して、自分自身と向き合うことが、
特に組織の上に立っている方には重要になってきます。
トップが組織をどう見るのかで、その組織は決まります。
トップが自身をどう見るのかで、その組織は決まるのです。
僕自身も、いま一度、自身を見つめ、前に進んでいきます。
明日は浜川がお送りします!