最近、すごく寒い日が続いておりますが、
体調、お変わりありませんか?


本日は、新井雄己が書かせていただきます。


テーマは、『信』です。
信じることの難しさについて書かせていただきます。



我々、組織づくりのお手伝いをしていて、
お客様は、経営者様になります。

いろいろなご提案、
そこからのご支援を通して、
『10年先も必要とされる、個が活きる魅力ある組織づくり』
のお手伝いをさせていただいております。


その上で、僕が大事にしているのは、
「組織の中における、“社員感覚”」
と、
「組織の中においての、“経営者感覚”」
です。


社員の目線からは、会社はどう映っているのか?

社長の目線からは、どのように映っているのか?


こういった目線・感覚を大切にしています。


ただ、共通して難しいことがあります。

それは、『信じること』です。


あんまり人に言うものでもありませんが、


僕は大学の時から、
「人に対して諦める」ことをしてきた自覚があります。


その人が、
いくらスポーツができても、
いくら賢くても、
自分が違和感を感じた瞬間から、自ら離れていく傾向にあります。

「あ、ダメだ。」
みたいな感覚がしているんだと思います。

今でも、
「うわ、マジかよ。」
「ありえねーな。」
「なんでそんなことするの?」
と思う時があります。

そういうとき、その瞬間に解決せず、
自分の腹にため込んで、
何かのきっかけで爆発する。

これが、自分の幼い頃からの、特徴になります。


ここまではいかないにせよ、
どの会社も、人間関係のごちゃごちゃはあると思います。

社員の方も、社長も、
「あいつが~~だから、いけない。」
「○○さんが組織に悪い影響を与えている。」
など、
時には嫌いになったり、
諦めて自ら退職したり、
社長の場合は、退職を促すことだって可能です。


ただ、どうしてこうなるのか。

僕は何をしてこなかったか。






『信じること』

をしてきませんでした。


2016年の決意を漢字一文字で表すとするならば、
僕は『信』と掲げ、
日々仕事しているわけですが、


これがなかなか難しい。
今まで意識してやってきたわけではないので、
諦めたくなるときに、
自分自身に対し、
「相手を信じるんだ!」
と語り続け、何とか持ち直す感覚です。

だって、諦める方がラクですもんね。


この一文字を覚悟を持って、決めた日は、
1月23日であり、まだ日は浅いですが、
「信じること」の効果を少しずつ感じております。

それは、
信じれば、返ってくる
ということです。

僕が信じていないときは、相手も僕のことを信じていないでしょうし、
相手に対し、「なんか信じられていないな~」と感じるときは、
それこそ僕が信じていないのでしょう。


しかし、その逆で、
僕が信じれば相手も信じてくれるのです。

そうなると、Give&Takeの関係が成立します。

何かしらいいことが起きます。



見返りは求めませんが、
僕は「信じること」をやってみようと思います。


僕が1年目の時の上司に、
「○○さんが今心がけていることは何ですか?」
と聞いた際に、
「私は“信じる”ってことかな。」
とすぐに返ってきたことを、最近よく思い出します。


そのときは、「信じる??」
って感じでしたが、
今では痛いほど、その方がおっしゃっていたことがわかります。



あなたは、相手を信じられていますか?



なかなか大変なこともあるかと思いますが、
信じる1年にしていきます。



月曜日は、もうずぐお母さんになる、岩元綾さんに書いていただきます!


長文読んでいただき、誠にありがとうございます。