スイッチオン!本日は新卒4年目の北村です。

先日の土曜日に、浴衣が多いことに気づいたところから、
「あっ、今日は隅田川の花火大会だ~」ということで、
弾丸で見に行ってきちゃいました。




誰と一緒に行ったかは内緒です!!
だって、きっとさびしい気分になるから・・・笑

さて、
綺麗な花火がいっぱい上がっていたのですが、
ふと疑問に思いました。

「花火ってどうやって打ち上がっているんだろう?」

よく、筒に玉を入れて打ち上げる様子は
イメージを持っていますが、
実際に打ち上がる爆発と、空中に行ってからの爆発。

この時間差ってどうやっているのかな~と
疑問に思い、花火も見ずに、ググり始めました。

するとこんな感じ。



そう!
打ちあがる爆発は、
下に発射薬という火薬を別に引いて、
起こしていたのでした。

そして、その発射薬が爆発するのと同時に、
花火玉本体に続く導線に付いて、
上空にいくタイミングで、ボーン!!




火薬玉の中の小さな火薬たちに均等に
着火していって、爆発を起こすんです。

こう思うと、すごくないですか?

花火が上がる高さも、発射薬の量で計算されて、
その上がった高さでちょうど爆発するように
導線の長さを計算されて、
そして、綺麗にまん丸に開くように緻密に
火薬の配列を計算されているんです。

これが一発の花火。

一瞬で終わってしまいます。

まさに芸術です。

芸術は、爆発だ~!!

これを何万発と打って、
わずか1時間~2時間ぐらいで終わってしまいます。

花火職人さんは、その1、2時間、
いや花火一発の一瞬のために、

1年間を費やすのだと思うと、
本当にすごい仕事だと思います。

花火職人さんは、年に1回だけの
一瞬の成功のために、毎日頑張っているんですね。

そう思うと、私たち社会人が日々仕事でうまくいかなくても
年に1回くらいしか成功しなかったとしても
普通だ。って思えてきませんか?

私たちの仕事だって、花火師さんに負けない、
≪人に感動を与えるお仕事≫です。

だからこそ、「この一瞬のために!」という成果を決めて、
常にやり抜くことでかっこいい生き方ができるのかも
しれませんね。

ぜひ、今後花火を見に行く際には、
そんなことも注目されてみては?

次は、後輩の成功を涙で喜ぶ
熱い先輩!23歳!土田さんです!