こんばんは!
3年目の千葉が執筆させて頂きます。



ここ一年ほど、夢がないとなんとなく悩んでいました。


心が燃えないのも、成果にこだわれないのも、悔しくないのも、全て、自分が夢がなく、未来が描けていないからだと思っていました。



昔から、夢見ることが苦手なわけではありませんでした。


小さい頃は、保母さんになりたくて、美容師になりたくて、声優になりたくて…と夢を繋いで前に進んできました。


岩手から上京する最たる理由も、夢であったキャビンアテンダントになるためでした。


ずっと、夢を心に抱き、それを日々のパワーにして歩んできました。



そして、社会に出て夢がなくなりました。



確か、社会に出て一年目の初期の頃からだったと思います。


社会に出て、社会の厳しさがわかり、失敗することに恐怖を感じるようになりました。


リスクを冒して挑戦するよりも、これ以上嫌な思いはしたくない、しんどい状況は避けたい、という思考が働くようになりました。


そして、私は上司に、
「成長したくありません。」と言いました。


この時から、夢がなくなった、正確には持たなくなったのだと思います。




以降は、自ら放ったその言葉が、ずっと自分を縛っていたように思います。


夢を持たなくなった私がどうなったかというと、日々に熱心ではなくなりました。


手を抜いたという訳ではないけれど、心が熱くなることが極端に減りました。
意志を持つ瞬間が減り、気づいたら日々が流れていました。


そして最近になり、今に心が熱くなれず、未来に期待できない自分がとても空しく、苦しく思うようになりました。





成長したくないと、言った時から二年経ち、私はやっと言葉の縛りから、自分を解き放つ覚悟を持ちました。



その時だけを見れば、その決断がベストだとしても、先を見れば、決してベストではない決断もある。


今を犠牲にするわけではなく、未来を輝かせるために、今により深く意味を持たせる、それが、未来のための今の決断なのだと思います。



それから、今の自分の物差しでリスクを捉え、リスク回避の決断をするのであれば、今以上の成長はないと思います。


それは、今の自分が基準になってしまったら、それ以上にはならないからです。




そんなことを感じながら、過去の経験を生かそうと生きている千葉です!



明日は、感性の人岩元綾さんです!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。