
本日は、新卒5年めの大谷がお送りします。
「 おれたちの感謝の習慣として設立以来続けてきた
サンキューレター
これ、もっとレベルを上げていこうよ!!」
2月初めにこんな社内提案がありました!
※サンキューレターとは、お客様への感謝の気持ちを綴った
手書きのお手紙です。
もちろん反対の声なんてあがるはずもなく、
「そうだ、もっと力を入れていこう!」
と、ひとしきり盛り上がりました!
そして、時は流れていまは3月。
1カ月が経ちました~!
結果をみると、何も変わらなかったんです。
たしかに個人単位では、小さな良い変化はありましたが、
組織単位でみて、お客様にとっては
特に変化がなかったんです。
お客様への心遣いにこだわった素晴らしいはずの提案は、
何の役にも立たない「絵に描いた餅」に終わったということです。
いやーやってしまいました。
「おまえは何がやりたい?」
「どんどん社内提案してほしい!」
何か新しいものをつくろうという姿勢は、
すごく大事にしていきたいことですが、
重要なのは、何かが決まったその後だなと思います。
思うに、ポイントは会話ではないでしょうか。
『朝、元気な挨拶を徹底する!』
こう社員で決めたのなら、例えばこんな声掛けを増やしたいですね。
「おはようございますっ!!!!」
→ 「おー今日も元気だね!気持ちいいね!」
→ 「それお客様も絶対驚くわ~」
→ 「ちょっと元気もらいました。ありがとう」
あるいは
「おはょぅございますぅ・・」
→ 「やりなおし!」
→ 「そんなお前じゃ、お客様もがっかりしてしまうよ?」
→ 「体調悪い?でも出社した以上はプロだからね!」
誰かからのフィードバックががあってこそ、
『徹底せざるを得ない』状況が作られていきますから。
決め事を、
風化させないため、定着させるため、さらに進化させていくため。
その決定によって生まれる行動の変化すべてに、たくさんコメントして、会話を増やしていきたいですね。
ということで、今月、私も「サンキューレター」についての会話を増やしていきます!
絵に描いた餅。
絵に描いたサンキューレター。
どんなにおいしそうな餅も、
どんなにお客様に喜ばれそうなサンキューレターのアイデアも、
誰にも関心を持たれずに放置されれば、もはや
「食べたいんだ」、
「お客様に喜んでもらうため書きたいんだ」
と再び話題に上がることは、ふつうありません。
そうなる前に。
これからの「餅」の話をもっとしよう。
明日は、名字よりもあだ名がすっかり定着して久しい
みぐもんこと中村汀(なかむら みぎわ)です~!
