こんにちは!(^^)!

本日は、カリカリ梅をやたらと宇城先輩にプレゼントしている、

4年目岩元が書かせて頂きます!





今回は【育てる】ということについて、

書かせて頂きます。


今月の就職支援スタトレ研修中にふと、思ったことがありました。


それは、

「自分の未来が見えて初めて、人を育てたい」と思うな、


ということでした。


人それぞれ違うかも知れませんが、

私の場合実は、


今まで部活動は学生時代経験してきたことがありますが、

中学のバスケ部も、

高校のハンドボール部も、


特別「後輩を育てたい」と思ったことがありませんでした。


それより、自分が成長することに必死で、

自分のポジションがなくなることが怖くて、必死でした。



経験者の後輩がいたので、なおさら教える必要もなく、

むしろ教わることが多く、いつも申し訳ないなと思っていたくらいです。


だからなのか、

誰かを育てたい、と思うこと自体がおこがましいことだという価値観でいました。


いざ就職支援で、求職者の子たちを研修する立場になると、


自分の居場所を見つけることに必死だったり、

自分に自信をつけたくて必死だったり、

不安にかられている子たちとたくさん出会いました。


どこかの、いつかの自分と照らし合わせながら、

早く彼らにも目標や夢が見つかればいい、幸せになってほしい、

誰かを心から愛せたり、信じられる人間になってほしい、と思い入れがわいて、


結果、深く関わってきました。


でも、自分の事業に入ってきてくれた後輩に、

私は上手く関わってあげられませんでした。



そこで分かったんです。

自分自身が自分の未来を描けていないと、誰かを育てることなんて

出来ないし、

ましてや、その子の成長の軌道を描いてあげられることもない、ということにです。

私はむしろ、その時事業のトップとして、

未来が見えていなかったんだと思います。


誰かを育てたい、もっと可能性を広げていきたいと思える時点で、

成長したものも、自信を得られたものもあるから、

下の子たちにも幸せになってほしくて、伝えたいことがたくさん溢れてくるんだと思います。



だから、会社を大きくするにも、会社の可能性を大きくするにも、

自分自身が、自分自身の今後を描けていない限り、

その下を育てる、という行為は出来ないんだと思うんです。


むしろ、出来ていないところしか指摘が出来ず、未来を見せてあげられず、

結果、人を潰します。



実質は、育てるというより、

こうなってほしいからこの経験をしてほしい、と成長の場を提供する、


ことによって、結果その子が「育った」と言う方が正しいとは思いますが。


何より、上に立てばたつほど、みんなよりもっと未来が見えていないと、

とても部下なんて見てあげられない、ということです。


未来を描くことは実は凄く難しいことだと思っているので、

そこに時間をさけるうように、上手く時間を作ることが、


特に、幹部リーダーには必要なのかもしれませんね。



以上です。


明日は大村雅美こと、までぃです(^^)

よろしく~!





それでは、ありがとうございました(^^)