こんにちは!本日は宇城が担当させていただきます。



我々は日々、
第二創業期の組織改革のご支援をさせていただきます。

その中ではじめに行うのが「良質な企業文化の形成」です。
成熟期~衰退期の多くの企業が「文化がない」もしくは「崩れている」からです。


■言われた以上のことはやらない
■自分の仕事以外やらない
■決められたことが継続されない
■そもそもやる気がない
■愚痴・不平・不満が横行している


これではどんな仕組みも上手くいくはずがありません。
シンプルに考えれば、

成果を上げるためには「適切な戦略」と「実行力」が必要です。
この「実行力」を高めるためには、
「やると決めたことをやる文化」が必要だと思っています。

だからこそ、理念構築や浸透のためのプロジェクトを通しての
ご支援をさせていただくことも多いのですが、
最近はこれだけでは足りないと思うようになって参りました。

言うまでもなく、文化を作ることは最重要です。
ここは何も変わっておりません。
しかし一方で、具体的な成果を出す動きも必要だと感じています。


企業文化を構築するためのご支援は通常で半年~1年がかりで
関わらせていただきます。その間にもちろん社員の方々からは、


「社員間での挨拶が元気になってきました!」

「コミュニケーション量が増えてきました!」

「部下からの意見が増えてきだしました!」


そんなお喜びの声をいただいております。
しかし、これだけでは長続きはしません。

組織のビジョンに向かっている具体的な成果がなければ、
いつしか何のためにやっているのかがわからなくなります。


僕は、これほど辛いことはないように感じています。


1年間、日常業務以外の部分でも時間をとって取り組んでくださったのに
1年間立ってみて具体的な変化がなければ社員は疲弊します。

特に幹部の方であれば業績面でのプレッシャーも大きいです。
そんな中で具体的な成果を上げられなければ心も折れるかも知れません。

「マインド」が重要なことはもちろんですが、
早急に「スキル」を身につける動きも進めなくてはならないと思います。

もちろん我々のサービスとしてもより共感しなくてはなりません。
第二創業を乗り越えるために、マインドと並行してスキルを身につける。

ここを共に強化して進んでいければと思います。
明日は朝の飲み物が味噌汁からコーヒーになった岩元さんです!