こんにちは!本日の担当は5年目宇城(ウシロ)です。



今回はこの年末年始に感じたことを書かせていただきます。


実は年末に祖母が亡くなってしまいました。
何年も入院していたこともあり、親族一同で覚悟していたこともあり、
祖母の性格というかキャラクターもあり、笑顔で送ることができました。


そこで感じたのが「人の多面性」です。


私(孫)から見た祖母は、

・優しい
・お茶目
・質素
・健康
・涙もろい

こんな感じのイメージの人でした。
いつも笑顔で「こうちゃんは偉いね~」と言ってくれていて、
私が勉強やスポーツで何か成果を出すと目を潤ませながら喜んでくれました。

ただ、先日の葬儀・告別式のときには衝撃が走りました!!
遺影に全然知らない人が写っていたのです!


「ねぇ、違う人の写真が使われちゃってるじゃん。」と母に言うと、
「は?おばあちゃんじゃん、だいぶ若いけどね(笑)」と返ってきました。


にわかには信じがたいことでしたが、詳しく話を聞いてみると
祖母はちょうど私が生まれた年まではかなり太っていたらしいです。
(遺影を見ても気づかないほどに!!)

私が生まれ、祖母が家事の手伝いに来てくれていて
ひと段落した帰りの新幹線の中で倒れたらしいのです。

それまでは、かなり気性が荒く、頑固で、よく食べるし酒も飲む、
そんな方だったらしいのですが、病気で倒れたことをきっかけに変わったらしいです。

私の記憶があるころには祖母はすっかり痩せていて、
いつも質素なものしか食べずにお酒も一切飲みませんでした。

それを聞いて、やはり人には背景があるなぁ~と感じるとともに、
人によって祖母への印象もだいぶ違うことに気がつきました。

今回ゆっくり話ができたのが、
祖母の妹夫婦、祖母の子ども(おじ・おば)、孫軍団(いとこ)ですが
祖母に対して私が知らない面をたくさん知っていました。


これは私の祖母に限った事ではなく、
お客様や社内の仲間、協力業者の方々、この世の全て人がそうだと思います。

誰かの親であったり、誰かの子どもであったり、誰かの友人であったり、
様々な側面を持って、人は生きているんだということを実感しました。

だからこそ、人を一面的に判断したくない、そう思います。
今年も多くの方と関わらせていただき、多くの面を知っていきたい。

それがこの仕事のやりがいだとも感じます。
明日は「人の心にクリームを塗ってあげる」仕事をしている岩元さんです!

いわもとあや