新年明けましておめでとうございます。
新年一発目は、北村が行なわせていただきます!

※毎年恒例、高所にて北村の一人立ちです。
今年も皆で初詣に行って参りました。

さてさて、この新年には、
映画『永遠のゼロ』が人気のようで、
色んな方がフェイスブックで挙げていらっしゃいました。
そんな中、私の北村家では、
『ゼロ・グラビティ』を観に行きました。

宇宙空間に投げ出された宇宙飛行士の話なのですが、
今回の映画で感じたことは、
客観的に見る立場の人は、
それだけ責任がある、ということです。
(あくまで私の主観ですが)
この映画は、主観的なショットが多かったように感じます。
例えば、主人公が宇宙空間に激しく投げ出された時、
無重力・真空空間なので、
ずっとぐるぐる回りながら飛ばされていくのです。
その視点が映像として表現されています。
当人としては、どんな状態かというと、
完全に目が回っている状態。
右も左も分からずとにかく混乱状態なわけです。
それでも、周りの者は
「落ち着け!」
「今、どこにいる?場所を言え!」
とか言ってくるのです。
そんな状態なわけではないのです。
どうすればいいかわからない。
自分が何から行動を変えればいいかもわからない。
そういう状態です。
きっと、仕事で混乱している場合って、
こんな感じなのだろうと感じます。
わけがわからなすぎて、
どうすればいいのか見えなくなってしまうのだと思います。
だからこそ、客観的に見える人が大切なのだと感じます。
しかし、この客観的に見えるというのは、
一様に評論家にもなりやすいのだとも思います。
「ああすれば、いいのに・・・」
「なんでこうしないんだ?」
そんなことを言われても本人はわからない。
だから、具体的に今どういう状態なのかを伝えてあげる
導いてあげるかがとても大切なのだと感じます。
客観的に物事を見えるというのは、
それだけで感謝すべきことだと思います。
客観的な立場にいる人は、
それほどの責任が伴います。
自分もマーケという客観的な立場にいるならば、
それ相応の責任があります。
それを意識していく一年にしていきたいと思います。