こんにちは!
ご紹介あずかりました、4年目の岩元が本日はお届けします!
私は普段、就職支援のお仕事をしているので、
採用について、そして、求職者の育成について、ものすごく考えさせられています。
そして、改めて感じたことがありました。
それは、
真にその子の強みを見つけてあげないと、
生まなくても済む離職、を引き起こしてしまうということです。
例えば、ある男性は、
同時進行で複数の仕事を進めることが、少し苦手でした。
まずはひとつずつ、完結させていかないと、
次の仕事が頭に入ってきません。
逆に言うと、
何か一つに対して集中させると、やり続けるし、一生懸命になれる、
というところに強みがありました。
ここで、つい「いや、それは甘えだろ、もっと頑張れよ」
「早く覚える努力をしろよ」と言ってしまいがちなのですが、
なかなかそれが、難しい。
価値観の違いを乗り越えるには、どうしても時間をかけた関わりが
必要になってきます。
なんで今目の前で起きていることが、そもそも起こっているんだろう、と。
関わり方は優しければいいわけでもないし、厳しければいいわけでもありません。
承認欲求が強い若者はたくさんいます。
「自分を自分のまま見てほしい」
という方は非常に多いです。これは、人間だったら誰しも、なのでしょうか。
ともあれ、それがまったくダメだと思わない、といったら賛否両論かもしれませんが、
実際には目の前の若手社員と向き合うということは、
結局、そういうことからのすり合わせ、ということになります。
そして、
どの分野で、彼は輝けるんだろう。
と、ただひたすらにいろんな角度から当人の可能性を探します。
きっとそれぞれに強みはあります。
ちょっと埃がかぶっていたり、しばらく外に出していなかったから錆びはじめている、
なんて強みもあるかもしれません。
でも、だからこそ私たち先輩上司は、
磨き続けないといけないなと感じます。
相手を否定することも、諦めることも非常に簡単です。
でも、それでは意味がない。
何も未来に継承されない。
だからこそ、相手の価値観も知る、その背景も知る、
そんなことが、特に若手の採用や育成では必要。
すべてはまずそこから。
とにかく、信頼関係あってこその、育成だと、痛感しております。。。うむ!
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さて、これはバトン制になっております!
次回メンバーのご紹介です。
彼の経験の数こそが、今まさにソリューションの価値。
今日も最前線で戦ってます、小林龍哉です!!