「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ-小原 有貴


こんにちは、新卒2年目の小原です!



【小さな変化こそ取りこぼしたくない。だって、大きければ誰だって気づくから。】



先日、隣の席の後輩の雰囲気が違うことから、
気づいたことを共有させていただきます。



いつも隣にいて、
いつも話していて、
オフィスにいる時は一生懸命パソコンに張り付いている、
後輩の女の子がいるのですが、どこか雰囲気が違いました。



肌が綺麗になったか?
いや、2日会わなかったくらいで肌が激変するわけがない。



ちょっと痩せたか?
......いや、対して変わらないか。


純粋に何かいい事でもあったか?
いや、いい事があれば朝の挨拶がきっともっと爆発的なはずだ。


何かな~?
と30秒くらい眺めていたら、


あ、髪の毛がいつもよりつやつやしてる!
と変化へのアンテナが立ち、


『今日、髪綺麗だね!』と一言声をかけました。


すると、傷んでいた毛先を切って、髪も染めたとのこと!
言われてみれば、赤みがかっていた髪色が落ち着いた秋色になっていました!

正直そこまでは気がつきませんでしたが(もちろん気付いてあげたかったですが)、
実は先輩も髪をばっさり切って出社したので、
その印象の方が大きく、彼女の変化には皆あまり気づかなかったようです。



ここで私が言いたいのは、人は大きな変化に引き寄せられる傾向にあるということです。

これは組織の中でも十二分にあり得ることです。
その一番の例として挙げられるのは、クレームではないでしょうか。


以前ご訪問させていただいた企業様で、こんな話を聞きました。
あるクレームを出してしまった社員へ、
二度と同じことが起きないようにと頭と気を使い過ぎた社長様は、
現場社員の接客に落ち度があることに気がつかず、
昔から付き合いのあるお客様がサイレントクレーマーと化し、
離れて行ってしまったと。



出来事、物事の大きさで判断するのではなく、
例え自分の感覚が結果的に間違っていたとしても、
【あれ?】と思ったらその瞬間を逃さない、中途半端にしない。
その繰り返しで小さな変化にも気づけるようになるのであれば、
毎日が実りあるトレーニングになりますね。



私もまだまだ気がつかないことが多々あるので、
明日もまた【あれ?】を大切にしていきます!



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明日のブログ担当は…

ソリューションの癒し系女子と言えばこの方。
オフィスの妖精、【岩元 綾】です!



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