皆様こんにちは。
梅雨空が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
本日は猿渡が担当いたします。
先日とある経営者様とお話をさせて頂く中で
『成功する人としない人の差』についてお話を交わさせて頂きました。 よく成功までの道のりを山登りを例されるかと思います。
"実際に山の頂点に立つ"ということと、"山の頂点まであと50Mまで来た。
もう頂点が見えたので、満足だ"ということには大きな差があると思います。
「頂点に立つと決めて、実際に頂点に立つことこそが成功だし、頂点が見えてい たとしても、実際にそこに立たずに引き返したら成功ではない」と仰せでした。 また、お話の中で『「最善を尽くしました」という人はいっぱいいるよね』というお言葉も頂きました。 その時私は最善の定義には個人差があると考えました。 ちなみに "最善"という言葉の辞書の定義は以下の通りです。 「取りうる手立ての中で、もっとも良いと思われることを全て行うこと」 つまり、もっとも良いと思われることを全力でやっていなければ最善を尽くした とは言えないということです。 自分の器の中で、他者の協力を得ることなく現状でのみ最善を考えているうちは 最善を尽くしたことにならないと考えました。 では、素直に他者に協力を得るために必要なことはなにか。 会社に所属しているのであれば、その組織でどこまで上がろうとしているかとい う覚悟がそれを決める。上を目指すと決めるからこそ、「上司ならどう考えるだ ろうか」「自分が事業責任者だったらどうするだろうか」という想像力が働き、 視座が上がっていくのだと思います。 若くして自分の器を拡張する方は、トップを意識して、思考する人間なのだとつ くづく感じます。 ひと皮もふた皮もむける人というのは、「俺・私がやらなくて 誰がやる」という信念で、実行する人のことだとお話させて頂く中で感じました。 そうやって責任を負っていくことができるから成長し続けるのだと思います。 つまり、成功するためには、何より「この山を登りきる」と決意することが一歩 であると感じました。
決意をしたのであれば後は的確な戦略に基づき戦術を立て愚直なまでに実践し続 けることこそが近道だと思います。
年次・年齢・役職などに関係なく目指す明確な目的・目標に進むためには
素直に他者に協力を求めて少しでも早く目的・目標の実現をしていきたいですね。