「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ

こんにちは!

だいぶ久しぶりに書かせて頂いております、岩元です!


今回は【主語】について、

書かせて頂きたいと思います。



結論から申し上げますと、

その人が話す時に使われる主語が、


【わたし】や【ぼく】、【オレ】

なのか、

【わたしたち】【○○(社名)】【われわれ】

なのかによって、


見ている視点も、その人が立っている立ち居地も

よく分かります。



とりわけ自分の仕事、目の前の仕事で精一杯のとき、

つい私の主語は、


「わたし」


になります。


認めて欲しいとき、


「わたし」


になります。

そして、経験や自論を話します。もちろん、自分の主張をみんなに

伝えたいときも使いますが。



ソリューションでもよくお伝えします。


社長や幹部の主語が、

あまりにも「オレが」「私が」が多いと、


その発言の判断軸は何か、ということです。

個人の主観だけで判断をしたり、理解しているようでは、

とてもベクトルがビジョンや理念に向いているとは思えません。


自分を守ること、自分を許すこと、自分を正当化すること、


それぞれの想いが働いている、

すなわち自分に興味がある、自分にしか興味が無い状態です。



私も弱い人間なので、

つい自分の仕事にしか集中できないことがありますが、


この観点さえ覚えておけば、

自分自身で気づいて、軌道修正が出来ます。



みなさんは、ご自身が使われる主語は何が多いでしょうか。



「オレは」「オレが」


ばかりでは、要注意かも知れません。

今日も自分の立ち居地と視点を大切にして頑張ります!



岩元綾