$「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ-大谷

春ですね! 大谷です。


ソリューションにも新入社員を迎えました。

否が応でも組織に変化が起こるこの季節、

私は自分の“健康状態”を測るバロメータとして

【期待度】を使うことがよくあります。



「どれだけ周りの人に期待できているか?」


 です。


わかりやすい指標としては、成果を上げた人を見て

「すごいなー!もっともっと活躍してほしい!」と【期待】できるか、

「とはいえ、これが全然できてないし!」と【非難】してしまうかです。



ほんの一瞬、湧いて出てくる感情が、どっち寄りになるかです!



これがなぜ大事と思っているかというと、

【期待】をしないでいると、仕事の質が明らかに下がると実感しているからです。


【期待】をしないということは、

 「どうせ協力してくれないだろう」

 「おれがやらなきゃならない」

 「おれがやるしかない」

 「おれがやってやってる」

と心のどこかでは思ってしまっている状態なんだと思うのです。


こんなに心が入っていないで、つまらなそうに取り組んでいれば、

結局のところ、こなすレベルの仕事ぶりにしかならないんです。



一方、【期待】をしていれば

 「きっと誰かが助けてくれる」

 「失敗してもどうにかなる」

 「おれがやりたいからやってみよう」

 「ここはおれがやったほうが周りは助かるかな」

と、チャレンジ意欲が湧く言葉が浮かんでくるんです。


試してみたいことが次々に思いついて、
仕事を楽しめている状態になれます。

そして、このときの自分が、好きです。



もし、こなすレベルの心持ちで仕事をしていれば、

本来得意なはずのことだってミスが出やすくて当然。


でも、そのミスの根源は、

スキルでもなく、協力体制でもなく、ただ

【期待】してるかどうか なんです。





「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」とはよく言ったものですが、


仲間に期待し続けることをあきらめたら、

そこであなたの負けですよ。

そして、あなたの負けはチーム全体の負けですよ。



そんな意味で受け止めています。


さあ、“健康”に勝ち続けましょう~!!