こんにちは!大谷です。

$「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ-大谷


・遅刻をしたから、「それはダメだ!」と伝える。

・元気がないから、朝の挨拶のときにわざわざ強めの握手をして叱咤する。

・ひげが伸びているから、かみそりを渡しながら
 「気になるので」と伝えて身だしなみをちゃんとしてもらう。



こうして文章にしてみると、ものすごく簡単なことなんですが、
実際にしようとすると、ものすごく抵抗があるんです。



「そんなルール知らないし」


「お前がこだわっているだけだろ」


「おれはべつに大事だと思わないし」


「お前だってやってるじゃん」


「言われたからやるけどさ」


「いちいちうるせー」



一回も言われたことないのに(笑)、

心のどこかで聞こえない声に怖がるんですね。



きっと「嫌われたくない」んですね~!




それでもそんな嫌われるリスクを冒してでも、伝えるんです。


なぜなら、



遅刻や、身だしなみの悪さを許すような

文化にするわけにはいかないからです。




文化を守るのは、社員一人ひとりです。



文化の乱れに気付いてしまった以上は、

自分が文化を守る最終責任者なのです。





勇気を出して指摘をする怖さをわかっているから、

みんな言います。


「言ってくれてありがとう」


そんな毎日です!



それでも、毎回指摘をするのは「心を使う」ことです。

ものすごくエネルギーを使うんです。



「言おうかな」

「やめようかな」



迷っているうちは、どうせその目の前の業務にも
たいして集中できていません。



だっていま頭を占めているのは、その業務の向こう側にいる

お客様ではなく、自分が嫌われるかどうかですから。





さっさと伝えてしまいましょう~!!





会社の文化を守る番人として、

毎日小さな戦いの連続です(^^)/