「社長に夢を現場に愛を!」組織改革の達人ブログ


こんにちは!

久しぶりすぎて、いつぶりかもわかりませんが。


本日はワタクシ岩元が書かせて頂きます。



突然ですが、最近思うことがあります。



【家業が企業になる、ということが・どういう意味か】

ということです。



私は、ある事業の責任者として、

今日までその事業を大切にしてきました。



誰よりも想いがあるし、誰よりも真剣に考えている。

もちろん、お客様の事だって誰よりも大切に思っている自信がありました。



それゆえに、

実は“事業”ではなく、“私”になっていたんです。

スタトレ事業ではなく、いわば、岩元事業です。



私に出来なければ、この事業でも出来ない、とまで思っていました。

もちろんそれは、責任、としてでした。



しかし、事業に新しい仲間が増えていくにあたって、

決してそれは事業のためではないことに、ようやく気づいたんです。



誰もが同じ方向に走らなければ、本当に描きたいビジョンは達成できない。

成長スピードだって速まらない。

わざわざ会社でやる必要さえも、無い。



家業なら未だ許された、「○○さんだから出来る」や、

「社長が今もトップ営業マン」。


ただ、企業にしようと思ったら、

「○○さんだから出来る」というのは、あってはならないこと。


むしろ、組織にとってはもしかすると、悪なわけです。


誰もがある一定のところまでは同じ成果を上げられる共通認識、

仕組み、約束、決まりごとが必要なわけです。



サービスは、ある一定のライン以上絶対的に下げてはいけない、

ボーダーラインが、それぞれの会社にとってあるわけです。



組織が、事業が属人的であればあるだけ、

その組織や事業の可能性もまたそれまでなんですね。



会社は、お互いに知識や知恵を共有しあって、

1+1=2以上の成果を上げるのです。



私にはその観点が、足りなかったんです。




誰もがその事業の未来を描いて、同じ目標に向かって、

それぞれのモチベーションで走れる組織を私は作りたいと思いました。

自走型・自律型組織、です。


まだその取り組みは始まったばかりで、

事業の理念を作り直すところからのスタートです。


ただ、これは凄く嬉しいことです。




真の課題が見つかるほど、光がさす瞬間はありません。


成果に繋がる課題は、プラスでしかありません。

あとは、どうその目標に向けて課題と向き合っていけるかという、



覚悟だけ。




会社は面白いですね。

家業も、企業も、それぞれに良さがある。



ただ今は、事業をもっと魅力的な事業にしたい。

もっとお客様に喜んでもらえるように、足元を固めていきたい、


そんな想いです。




日々勉強です。


いつも気づかせてくれるのは、周りの仲間と、大切なお客様方です。

必ず、恩は返さないと、ですね。



以上です。

明日も頑張ります。



最後まで読んでくださってありがとうございます。



スタトレ事業

岩元綾