こんばんは!
いつもありがとうございます。
本日は3年目の迫田がお送り致します。
さて、皆様“承認欲求”という言葉に
聞き覚えはありますでしょうか?
意味としては、言葉の通りで、
他者からの“承認”によって満たされ、
モチベートされる欲求軍を表す言葉になります。
じつは今、この“承認欲求”が高い若者が、
増えているそうです。
(かく言う私も承認欲求の高い方なので、
耳の痛い話ではあるのですが・・・)
この自律型人間からは、少し遠いかとも思われる
承認欲求の高い若手社員に対して
どうモチベートしつつ自律型人間に育成していくか?
ということに頭を悩ませている管理者の方も多いかと思います。
本日は、私自身の経験と時代背景も踏まえつつ
『若者の承認欲求3タイプ』をお伝えしようかと思います。
①アンチ平等主義タイプ
今の学校教育では“モンスターペアレンツ”という言葉が聞かれるくらい、
親の主張が大きく影響するようになってきました。
それもあってか、過去の厳しい教育体制を見直し、
『ゆとり教育』『平等主義』などが重視されるようになってきました。
ゆとり教育全盛期の1990~2000年頃、『不平等』は悪であると認識され、
なんでも平等にした方が良いという風潮がありました。
そのため、逆に『個』として主張できる場が少なくなり、
『個』として認めて欲しいという“承認欲求”に繋がったパターンが
アンチ平等主義タイプです。
②ゲーム脳タイプ
テレビゲーム世代である今の若者は、ゲームを楽しむと同時に、
攻略本やインターネットの検索による情報収集を活用してきた世代です。
そのため、どこか正解を求める傾向にあります。
ゲームでは各ステージごとにクリア(承認)があり、
そのための手法がどこかに存在して探せる環境にあったので、
それまでの環境と比較した時、答えの無い問いの多い社会において、
その状況にジレンマを感じ、その都度承認を求める
“承認欲求”に繋がったパターンが、ゲーム脳タイプです。
③コミュニケーションタイプ
上記にもあるように、テレビゲーム世代である今の若者は、
幼少期、テレビゲームを中心に、一人で遊べる遊びが盛んでした。
そのため、コミュニケーション不足に陥りがちな世代ともいえるのです。
だからこそ、『自分のことを認めてほしい』『仕事を認めてほしい』というのは、
今の若者世代だからこそのコミュニケーションともいえるのです。
それがコミュニケーションタイプです。
一概に、若者とくくったり、
タイプ分け出来るものでもありませんが、
やはり世代背景もある。ということを
知って頂きたく、こういったことを書かせて頂きました。
『最近の若者は・・・』で
くくってしまうことは簡単ですが、
理解を示し、少し接し方を変えるだけで
彼らのパフォーマンスと関係性は大分変化してくるはずです。
これは世代だけの問題では無いかと思いますが、
同じ想いを持ち、目標に向かって頑張っている仲間だからこそ、
気持ちよく働くために、改善し、認め合える環境づくりをしていきたいですね。
私も、いち若手社員として、気を引き締めて頑張ります!!!