スイッチオン!!

ソリューション一年目の北村です。
更新が遅れてしまいまして、申し訳ございません。

先日、お邪魔させていただきました社長のお誘いで、「楽読」という速読の
講習を受けてきました。

よく速読で行われることはプリンティングという右脳を使って文章を1ページ
写真として記憶に残すことで、尋常ではないスピードで脳に情報を入れられる
というものだと思います。
また違うものでは、イメージ力をつけて、読んだ文章を一枚の絵(映像)として
記録するものもあります。

いわゆる、言語や文章の力をつかさどる左脳の力ではなく、イメージや感覚を
つかさどる右脳を使うことによって、映像として情報を入れるということで
共通していると思います。


しかし、今回受けた楽読というのはそれとは少し違いました。
あくまで、個人的な見解ではありますが、この「楽読」は

「練習段階で、同時並行的に脳に複数作業を行わせてパニックさせることで
ただ読むことだけで集中できる環境ではその差で早く読める余裕ができる」

というものだと思います。

3倍速にして読まれる英語を聞きながら、猛スピードで文章を読み、
その状態で会話をする。
この三重苦を味わった後に、読書をすると確かにスピードが上がりました。

一時期、流行った石川遼くんが英語をマスターしたきっかけとされる
スピードリスニングに近いかと思います。


でも、これは私たちの通常生活でも活かせることなのだろうと思います。

大変な状態、どうしようもない状態に陥ってものすごく辛かったが、
気がつくと一年前にはものすごく大変だったことが苦なくできるように
なっていたという経験はないでしょうか?

成長というと抽象的な言葉なので、イメージしづらいこともあるかもしれ
ませんが、恐らく「同じ行動でも、大きな負担をする前と後でのやりやすさ
の違いの変化」というのがわかりやすいのかもしれない
となんとなく思った経験でした。

だからこそ、成長したい人はどんどん自分が心地よいレベルでも負担を与え
続けることが大切なんだと思います。

私ももっともっと求めて、数年後には「こんな簡単なことに悩んでいたんだ」
と笑えるように、今頑張っていきます!!