こんにちは
入社2年目の迫田です。
本日は、「井の中の蛙大海
を知らず」
ということわざを用いて、ものごとの捉え方について
お話したいと思います。
皆さんは、かの有名なことわざ、
「井の中の蛙大海を知らず」
の意味をご存知でしょうか
汎用的な意味づけとしましては、
狭い世界に閉じこもって、広い世界のあることを知らない。
狭い知識にとらわれて大局的な判断のできないたとえとして
用いられる事が多いですが、日本ではこのことわざに対して、
多くの造語が作られています。
主な例としましては、
「井の中の蛙井の中の蛙大海を知らずされど深さを知れり」
「井の中の蛙井の中の蛙大海を知らずされど空の深さを知る」
「井の中の蛙井の中の蛙大海を知らずされど天空の高さを知る」
などがあります。
これらの造語は、見聞を広めれば広い世界を知り、
浅く知識をつけることが、一つの場所にとどまるところで、
より深い知識を得ることが出来るという事という意味があるそうです。
私は、この造語を聞いた時、
『そんな環境で、そんな考え方を出来るなんて、
なんてポジティブなんだ』
と思っていたのですが、最近はそうでもないと思うようになりました。
確かに、限られた環境の中で、
その環境の良さを最大限見出すことも大事ですが、
それは一方で、負け惜しみを言っているともとれます。
ポジティブと負け惜しみは、似ているようですが、
違いは唯一つだと思います。
それは、失敗を認めているかどうか?です。
自分が、今まで海の広さを知らなかったことを素直に認め、
そこから、どうやったら海に出ることが出来るんだろう?
もし、海では生きていけないのなら、どうすれば、
その見えない海の広さを知ることが出来るのだろう?
と、出来るやり方を考えることが、本当のポジティブ思考なのだと思います。
私もまだまだ出来ない事のほうが多く、
悔しい想いをする日の方が多いですが、
それを認めることが成長の一歩だと捉え、
進んでいこうと思います
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