こんにちは!本日は新卒3年目の宇城が担当させていただきます。
15日(水)に弊社代表の小西が主宰する経営者クラブである、
CBMオーナーズクラブの「元気経営塾」が開催されました。
「元気経営塾」とは、
①小西正行による講話
②ワイガヤミーティング
大きく2部で構成されています。
我々、社員からすると小西の講話も経営者同士の意見交換も
聞いているだけで非常に勉強になります。
今回のテーマは「凡事徹底」でした。
よく聞かれるフレーズですね。
我々ソリューションも凡時徹底の大切さをお客様に伝えます。
ただ、改めてその重要性をお伝えしようとすると難しいのです。
そんな中で今回の小西の講話内容が
非常に分かりやすかったので共有させていただきます。
----------------------------------------------------
日本人の1日あたりの平均学習時間をご存知でしょうか?
実は「1日13分」と言われています。
つまり、放っておけば皆様の会社の社員の方々は1日13分しか
学習しないのです。世間的に考えてそんなものなのです。
ソリューションでは毎朝30分を社員教育の時間、
30分を掃除と朝礼の時間と設定し、創業以来続けています。
単純に考えて何もしない人たちと4倍の差が生まれます。
これは組織文化です。組織の力としては大きく差がつきます。
こんな簡単なことでも徹底して続けられる会社は多くありません。
実はこれが最大の弱点なのです。
中小企業の90%が「決定した戦略を実行できない」と言われます。
10%の勝ち組になるには「決めたことを徹底してやり続けること」、
つまり「凡事徹底」の文化こそが必要なのです。
その意味では「凡事徹底」の文化を作ることこそが、
中小企業にとって一番の戦略であると言えます。
その徹底ぶりがゆえに、『ビジョナリーカンパニー』では
「カルトに近い文化」と表現されているわけです。
トヨタもパナソニックもそうですね。
多くの中小企業は成果を目前にあきらめて戦略を実行しません。
不確定要素が多く、何が正解かはわからない世の中です。
だからこそ、期限を決めて徹底的にやり抜くことです。
他人の成功は突然やってきたように見えます。
しかし実は大変な苦労をされているものです。
あきらめずに継続できた企業が強いのです。
「凡時徹底の文化」こそが中小企業にとって1番の戦略なのです。
モノでは差別化しづらい時代です。
「何を買うかより誰から買うか」です。
社員の方々をよく訓練してください。
-----------------------------------------------------
いかがでしたでしょうか?
私はすっかり腑に落ちました。
当たり前のようにやっている習慣にも、そんな意味があったのです。
日本中の企業を元気にするためにも、
まずはソリューションから「凡事徹底」の文化を作っていきます。