組織改革の達人・プロジェクトリーダーになってみる?


みなさまこんにちは!
1年目の西口晋平です!


最近、町を歩いていると、就職活動生をよく
見かけます。


とても険しい顔をしている方や、楽しそうに
歩いている方。


私も2年前の丁度今頃は、リクルートスーツを着て
同じように就職活動をしていたことを思い出します。
(2年前の手帳を見返すと、丁度今日がソリューションの
2次選考でした。)


また嬉しいことに大学時代の後輩や、面識のない
就職活動生からmixiなどで就職活動に関する相談が
私宛に多く寄せられます。


中にはまだ会ったことない私に「直接会ってお話を
聞きたいです!」とメールをくれる素晴らしい学生さんも
いらっしゃいます。


一度勉強のためにも、会ってみようかなと思い、会うことを
決めました。


話をしてみると、私が就職活動をしていた頃とは違い
とても意識が高く、就職活動の頃の話や、今自分が
している仕事を熱く語りました。


しかし、なぜかその学生さんは「?」という表情をしています。


「あれ、興味が無いのかな?」
と思いましたが、そうでは無かったのです。


純粋に私の話している内容が良く分かっていなかったのです。


普段仕事で使っている「理念」「クライアント」「プロジェクト」
「○○構築」「明確化、明文化」…という言葉は
普段聞きなれていないせいか、良くわからず混乱していたのです。


私は、「自分対学生」ではなく「自分対社会人」の意識で話を
してしまってたのです。


あるトップ営業マンの本に書かれていた
「5才の子どもが、分かるように説明しろ」
ということを思い出しました。


5才は少し極端ですが、相手の好きなことに例えて
説明を試みました。
相手の学生さんはサッカーが好きだったので
組織をサッカーに例えて説明しました。


「サッカーチームでも、全国大会を目指すのか
同好会にするのかを決めなければ、チーム内が
バラバラになり強くなりませんよね。それを統一
することを、企業様相手にお手伝いしてるんです!」


という風に話すと、やっと伝えることができました。


これは会社内でも良くある光景ではないでしょうか。


先輩が後輩に「分かっている」という手で話すと
全く分からなかったりしたことはありませんでしょうか。


その逆も然りで、後輩は先輩のレベルに合わせる「努力」
をしなければいけません。


1年目ですが、2ヵ月後、私も先輩になります。
学生さんとお話したことがざらに起きてくると同時に
さらなるレベルアップも求められます。


この時期に相手の目線に合わせる経験ができて、とても
良かったです。


人に物事を伝わっていないな、と思うときは「目線を
合わせる」ことを意識してみてはいかがでしょうか。