早速ですが、ご自身の会社の会議を振り返って頂ければと思います。
会議での役割(特に進行役)がいつも同じということはございますか?
実は、私がお手伝いをさせて頂いている会社ではそうでした。
現在、内定者の育成プログラムを考えるプロジェクトに取り組んでいます。
そのメンバーはいつも同じで、
各自がいつも同じ役回りに自然となっていました。
進行させる人
意見を出す人
黙っている人
記録を取る人など。
各々の強みを活かしている反面、
個々の参加意識にバラつきも出てきていたのです。
そんな中、先日のプロジェクトはいつもと違います。
役割を明確に決めて、普段はやらないことをやられる方もいました。
特に進行役をやった方は、気づきの連続であったそうです。
「意見が出ないことが、もどかしい」
「思った以上にみんなが集中していない」
「会議が、脱線している」
進行役の方は、いつもと違う視点でプロジェクトを見ることができたのです。
役割が与えられることで、責任感を感じ参加意欲にも変化があったようです。
そして何より、自分自身の会議に参加する姿勢を
あらためて見つめ直す機会になったようです。
会議の多い会社もあるかと思います。
一つ一つの会議の生産性を上げていくことは
少なからず、業績にも関係してくると思っております。
だからこそ、毎回、改善点を考えより良い会議にしていくことが重要です。
我々は第三者の視点を持って、お手伝いができる立場にいるからこそ
お客様の見えない部分の改善に対して、サポートしていくことが
求められてくると思っております。
まずは自分から、短時間で成果の大きい会議を目指して、
今日も改善に取り組んでいきます。
宜しくお願いいたします。