社長に夢を 現場に愛を

こんにちは!
新入社員の岩元綾と申します。


ようやく朝晩過ごしやすくなってまいりまして、
より一層の飛び込み日和でございます。


さて今回は、私が尊敬しているある人物のエピソードを
ここで共有させていただきたいと思います。


その人物は、、、石川遼くん(親しみを込めて)です。


彼の活躍で、ゴルフ業界にはかつて無いほどの注目が
集まっている事実を皆様はご存知かと思います。
そしてそれに伴って、ゴルフをする方々にとっては
当たり前のルールやマナーを知らない観客が増えていったことも
ご存知でしょうか。


少し前になりますが、そのときのエピソードが私の胸に
響いたのです。


その日、石川選手がゴルフクラブを構え、打つ体制に入っていた
にも関わらず、携帯電話で彼にカメラを向けた観客がいました。



極度の集中力を要するスポーツなので、選手が打つ体制に入ったら、
周囲は声を出すことは愚か、動くことも許されない状態になることが
ルールです。

しかしその観客は、そのルールを知らなかったわけです。

石川選手はその瞬間プレーを一時中断し、苛立ちを露にしました。

これはメディアでもたくさん報道されたので、ご覧になった方も
いらっしゃるかと思います。


この出来事に対し、あらゆることを質問され報道された彼でしたが、
ある番組で組まれた単独インタビューの中で、


「あの瞬間、集中力も途切れイラッとしたでしょう」


といったインタビュアーの質問に対してこんな言葉を返していました。





「ゴルフを知っている方々の中で当たり前のルールを知らない
方々ですら、わざわざ足を運んでゴルフ場まで僕を見に来てくださっている。
そのことに大変感謝しているし、嬉しい」


当時10代後半であった彼の、あまりに大人な対応に、
そのインタビュアーは自分の発言を恥じ、
「なんでそんなに出来た子なんだ」と度肝を抜かれておりました。

もちろん私もその一人です。


常に謙虚であり、自分の成長を信じ挑戦し続ける姿勢、
そして周囲に感謝の心を伝える姿勢があるからこそ、
今も尚活躍し続け、愛され続けるのであろうと感じました。


年下の彼を素直に尊敬し、その姿勢を見習い、
私自身もお客様、先輩上司、同期、そして家族に感謝し続け、
成長し続けられる存在を目指していきます!


それでは、日韓戦でも大活躍な彼の、
今後さらなる成長に大注目といったところで、今回は以上です。

ありがとうございました。


岩元綾