こんにちは!
ソリューションの相澤です。
「本日中に経営者の名刺を合計100枚集める!
期限は本日の18時まで!」
このようにアナウンスされ飛び込み営業に走る、
ある企業の新卒1年目。
企業によっては名刺ではなく、
何かしらの商材を「○○個売って来い!」ということも
あるかと思います。
朝から晩まで、爽やかな汗をかきながら走り回る新人たち。
非常に微笑ましい限りなのですが、事態は思わぬ展開に。
・・・
18時を迎え、新人全員が帰社しました。
やりきった表情と言うよりは、とにかく疲れた表情。
手元には30枚強の名刺。
・・・
皆様がその現場にいたとしたら、
その新人にどのような声を掛けるでしょうか。
「仕方ないな、次頑張ろう」
「目標達成するまで帰ってくるな」
「・・・(何も言わない)」
ちなみに、今回の「名刺100枚」は新人達が自分で決めた目標です。
さあ皆様、どのような言葉を伝えますか。
その時の新人達の雰囲気、表情など
その現場感がなければ、お考えいただきにくいとは思うのですが
私はその光景を見せていただいた時、
社員の育成・指導の難しさと面白さが凝縮された状況だと感じました。
新人達の目には
「僕らだって精一杯やったんですよ!」
「達成できなかった・・・ショック・・・」
「よし次だ次!」
様々な心の声が宿っていました。
その時、ふと思ったのです。
「こんな人財に成長してほしい!」というのが明確に無い企業様では
こんな時にどうしていいかわからなくなるのだろうな、と。
最近、コアコンピテンスであるとか、求める人物像といったフレーズが
色々な所で用いられていますが、育成の際にも、こういった
ブレない軸が必要なのだと思います。
【採用の軸】に加え、【育成の軸】をお探しの皆様、
ソリューションの相澤からお伝え致します!