和っぽいデザインが好きなので、花札の刺繍しおりを作りました(。・ω・)ノ★

花札は江戸時代頃に成立した日本の伝統的なカードゲームのひとつで、日本の美しい四季と花鳥風月が織り込まれています**

今日はまず6種類、それぞれのストーリーと一緒に紹介します♪



*松に鶴*
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一月の花札です。
松は寒中に花開く梅と合わせて松竹梅として正月飾りの門松や、縁起の良い物とされています。
鶴も千年生きる鶴として縁起の良いものとされ、松と鶴、二つの縁起物をあわせた1月の花札はもっているだけでも幸運を呼びそうな花札です。




*桜に幕*
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三月の花札です。
昔の貴族が野に慢幕を張って花見を楽しんでいる様子を、いくつかの花の花弁と慢幕の一部で表現しています。




*牡丹に蝶*
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六月の花札です。
蝶のように舞いたくなるが、花のようにとどまる事も忘れずに。という意味が込められています。
「蝶」は音が「長じる」に通じ、花びらが幾重にも重なる「牡丹」は「繁栄」を象徴する花だという事から相性が良い組み合わせとされています。
上下がよく間違えられますが、うずまきのようなものが雲で、それが上です。




*萩に猪*
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七月の花札です。
萩は万葉集の中でも最も人気のある花です。
優美な風情には捨てがたい趣があり、古来から日本人に最も愛された花の一つです。
猪は多産の動物であることから、子孫繁栄の祈願とされます。
摩利支天(陽炎を神格化したインドの神)が猪に乗る姿で現れることから火を防ぐ動物ともされています。




*紅葉に鹿*
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十月の花札です。
無視する事を「シカト」と呼ぶのはこの花札が語源と言われています。
「シカト」は「鹿十(しかと)」から来ているとされ、絵柄の鹿がそっぽを向いている所から「知らないふりをする」転じて無視するとなり、鹿の札は十月の花札の為、「鹿」+「十(月)」でシカトとされています。




*柳に小野道風*
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十一月の花札です。
柳は雨の象徴、古から雨と縁のある植物として捉えられてきました。
柳の枝につかまろうとしている子蛙を見て、小野道風が努力の大切さを知る道徳的な絵柄です。
そして小野道風はカエルの姿から教訓を得て書道の達人となりました。
花札の中で唯一人物が描かれています。







それぞれしおりのチャームにはクレイビーズを使っていて、マットな手触りと和っぽい模様がなんとも可愛らしいです(*^^*)









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